人参湯。 白虎加人参湯【34番】の効果と副作用

クラシエ人参湯エキス細粒の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

人参湯

5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2. 5gを含有する。 日局カンキョウ 3. 0g 日局カンゾウ 3. 0g 日局ソウジュツ 3. 0g 日局ニンジン 3. 0g 添加物 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物 性状 剤形 顆粒剤 色 淡灰褐色 におい 特異なにおい 味 辛い 識別コード ツムラ/32 一般的名称 人参湯 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1. アルドステロン症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。 ] 2. ミオパチーのある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。 ] 3. 低カリウム血症のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。 ] 効能又は効果 体質虚弱の人、或いは虚弱により体力低下した人の次の諸症 急性・慢性胃腸カタル、胃アトニー症、胃拡張、悪阻(つわり)、萎縮腎 用法及び用量 通常、成人1日7. 5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 使用上の注意 重要な基本的注意 1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 相互作用 併用注意 (併用に注意すること) 薬剤名等 1 カンゾウ含有製剤 2 グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤 3 ループ系利尿剤 フロセミド エタクリン酸 4 チアジド系利尿剤 トリクロルメチアジド 臨床症状・措置方法 偽アルドステロン症があらわれやすくなる。 また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。 「重大な副作用」の項参照 機序・危険因子 グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。 副作用 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。 重大な副作用 1. 偽アルドステロン症 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 ミオパチー 低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。 その他の副作用 頻度不明 過敏症 注1 発疹、蕁麻疹等 注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 冷たくてサラサラした無色透明な唾液が多い。 手足が冷えて寒がりで食欲がない(食事量が少ない)などの方に使用します。 理中湯とも呼ばれています。 脾胃の虚寒を治す方剤となります。 このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。 の使用ができるようになりました。

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人参湯の効能・効果

人参湯

人参湯の名前の由来 配合されている4種の生薬(次項参照)のうち、主薬である人参の名をとって人参湯と命名されています。 人参湯の作用機序と特徴 人参湯は胃腸虚弱に対して使用される漢方薬であり、含まれている生薬は 乾姜(カンキョウ)、蒼朮(ソウジュツ)、甘草(カンゾウ)、人参(ニンジン)です。 東洋医学では漢方薬の適応を判断するため、個別の患者の状態を判断する「証」という概念を用います。 人参湯が適している証は虚証・寒証・気虚であり、 体力が低下していて華奢で、冷え性で顔色が悪いタイプの人に向いています。 おなかの上側辺りが冷えて硬く、水が溜まっているような状態の胃症状に対して効果的な漢方薬です。 関連記事: 添付文書には以下のように記載されています。 効能又は効果 体質虚弱の人、或いは虚弱により体力低下した人の次の諸症 急性・慢性胃腸カタル、胃アトニー症、胃拡張、悪阻(つわり)、萎縮腎 用法及び用量 通常、成人1日7. 5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 ツムラ人参湯エキス顆粒 医療用 の添付文書より引用 人参湯に関しては科学的な作用機序は明確に判明しておらず、経験的に用いられている部分が多いです。 それぞれの生薬が消化器症状に関する効果を持っていますが、独立して効果を発揮しているわけではなく、相互的に補助しあうことによって人参湯の作用が発揮されています。 では含まれている生薬から、人参湯の作用について考えていきましょう。 まずは乾姜ですが、これは 体を温めて冷えをとる効果を持ち、含まれている有効成分であるショウガオールがセロトニン受容体に拮抗することで下痢の抑制、嘔吐の抑制に働いていると考えられます。 ショウガオールは胃腸の平滑筋に作用することでその活動を活発化させ、これにより健胃効果も発揮しています。 乾姜よりも生姜の方が健胃効果は強力だと言われていますが、この漢方薬では 腹部の停滞した気や水を循環させることを狙って調整されているため、体を乾燥させる効果を併せ持つ乾姜が選択されたのでしょう。 蒼朮は 水分の排泄を促進する効果があるため、胃内水分の停滞を改善する効果を持ち、乾姜と合わさることで健胃効果をより顕著にさせています。 甘草に含まれるグリチルリチン酸は 鎮痛・抗炎症作用を持ち、ケミカルメディエーターの働きを阻害することで、その作用を発揮しています。 胃炎や胃痛の症状まで緩和することができるのはこの作用によります。 人参の作用は 滋養強壮作用ですが、胃腸の働きを活発にする効果も併せ持ち、補った気を循環させる作用も持っています。 中枢神経を興奮させることによって副腎皮質の活動を活発にする作用もあることが判明しているため、それらの活動が複合的に虚証に対して効果を発揮しているのです。 スポンサーリンク 人参湯の副作用 人参湯では副作用の発現頻度が明確になる調査を行っていないため、その詳しい発生頻度は不明です。 ただ重大な副作用として甘草に由来するものが報告されており、使用する際にはその兆候となる症状に注意が必要です。 低カリウム血症や血圧の上昇、浮腫を引き起こしてしまう偽アルドステロン症、前述の低カリウム血症の結果として筋肉の動きに悪影響を与えてしまうミオパチーの発生が報告されています。 それらの可能性がある場合には、服用の中止やカリウム剤の投与などの適切な処置が必要になります。 その他の副作用として過敏症状を起こす場合があり、発疹や蕁麻疹などが現れた場合には服薬を中止する必要があります。 人参湯の注意事項 人参湯は生薬をお湯に煮出して服用するタイプの薬でしたが、使い勝手を考慮した結果として煮出した薬液を加工し、散剤としたものです。 ですので、服用する時には元の形に戻した方が効果的だと言われています。 甘草を含有しているため、その重複に注意して服用する必要があります。 漢方薬の併用などにより過量に甘草を摂取してしまうことで、前項で紹介している重大な副作用が誘発されやすくなってしまう可能性があるため、注意が必要となります。 また、甘草の有効成分として含有されているグリチルリチン酸を使用している医薬品も同様に注意する必要があり、その他にもなどのループ系利尿薬・などのチアジド系利尿薬などの血清カリウム値の変動や血圧の変動を起こす危険性があるものに関しては併用注意となっています。 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 ツムラ人参湯エキス顆粒 医療用 の添付文書より引用 添付文書では妊婦に対する使用は有益性投与となっていますが、 日本産婦人科医学会では妊娠中のつわりに対して用いる漢方薬として人参湯を挙げています。 そのため、医師の判断において使用する場合には安全に服薬することができるでしょう。 ただし、あくまでも医師の判断を基に使用することが前提ですので、自己判断での服用は避けるようにして下さいね。 それでは人参湯については以上とさせて頂きます。 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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人参湯の作用機序と特徴、副作用~妊婦は服用しても大丈夫?

人参湯

白虎加人参湯は、体の熱を冷まし、体内に水分を保持する働きをします。 このため口渇(口の渇き)によく使われ、喉の渇きを潤す効果を持つ漢方薬です。 「白虎」とは、成分として入っている石膏が白いことが由来です。 白虎湯に、さらに気や水を補う人参が加えられています。 白虎加人参湯は、熱中症に使われることがあります。 漢方で熱中症を「中暑」といい、「暑さにあたった」という意味になります。 白虎加人参湯は、熱を冷ましてのどの渇きを改善する効果が期待できます。 その他、初期の糖尿病の症状や子供の夜尿症、乾燥肌や肌のかゆみに使われます。 漢方薬にはそれぞれ番号がついていて、白虎加人参湯は「ツムラの34番」などとも呼ばれます。 ここでは、病院で処方される白虎加人参湯の効果と副作用についてお伝えしていきます。 1.白虎加人参湯【34番】の生薬成分の効能 石膏、知母が熱を冷まします。 粳米や甘草は体液を潤し、人参が滋養強壮効果を発揮して、血液の流れをよくします。 漢方は、何種類かの生薬を合わせて作られています。 生薬は自然界にある天然のものが由来です。 天然のものといっても、生薬それぞれに作用が認められます。 ですから、漢方薬は生薬の合剤といえるのです。 白虎加人参湯は、5つの生薬から有効成分を抽出して作られています。 まずはそれぞれの生薬成分の作用をみていきましょう。 石膏(15. 0g):解熱作用・消炎作用・止渇作用• 知母(8. 0g):解熱作用・去痰作用・鎮咳作用・利尿作用• 粳米(5. 0g):強壮作用・止渇作用・補気作用• 人参(1. 5g):強壮作用・抗ストレス作用・賦活作用・補気作用• 甘草(2. 0gに含まれる生薬の乾燥エキスの混合割合です。 石膏と知母は、解熱作用を持ちます。 石膏は天然の含水硫酸カルシウムが主成分で、解熱作用とともに強い消炎作用を持ち、漢方の代表的な清熱剤として使われます。 知母は、石膏の補助として解熱、鎮静作用をあらわします。 粳米と甘草は、体液を潤すはたらきをします。 ともに、胃から消化液が出るのを助け、石膏と知母による胃の負担を軽くします。 人参は滋養強壮作用により、血液の流れをよくします。 体内にゆきわたった水が、熱をとりながら体をめぐるのを助けます。 このため白虎加人参湯は、• 体の熱を冷ます作用(清熱作用)• 体内に水分を保持する作用 この2つの効果が期待できます。 2.白虎加人参湯の証 陰陽(中間〜実)・虚実(実)・寒熱(熱)・気血水(血虚) 漢方では、患者さん一人ひとりの身体の状態をあらわした「証」を考えながら薬を選んでいきます。 証には色々な考え方があり、その奥はとても深いです。 漢方薬を選ぶに当たって、患者さんの体格や体質、身体の抵抗力やバランスの崩れ方などにあわせて「証」をあわせていく必要があります。 証を見定めていくには、四診という伝統的な診察方法を行っていくのですが、そこまでは保険診療の病院では行わないことがほとんどです。 このため、患者さんの全体像から「証」を推測して判断していきます。 「陰陽」「虚実」「寒熱」など、証には様々な捉え方があります。 このうち医者が参考にする薬の本には、たいてい「陰陽」と「虚実」しかのっていません。 陰陽は身体全体の反応が活動的かどうかをみて、虚実は身体の抵抗力や病気の勢いをみます。 つまり病院では、以下の2点をみています。 体質が強いかどうか• 病気への反応が強いかどうか さらに漢方では、「気血水」という3つの要素にわけて病気の原因を考えていきます。 身体のバランスの崩れ方をみていくのです。 漢方の証について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 白虎加人参湯が合っている方は、以下のような証になります。 陰陽:陽証• 虚実:中間証〜実証• 寒熱:熱証• 気血水:血虚 白虎加人参湯は、中間証〜実証で比較的体力のある人に向いている漢方薬になります。 3.白虎加人参湯の効果と適応• 熱中症の治療・予防• 小児の夜尿症• 喉の渇きを訴える初期の糖尿病・ドライマウス• 乾燥肌・皮膚炎・アトピーなどによる肌のかゆみ• 薬の副作用によるのどの渇き 白虎加人参湯は、漢時代に書かれた「傷寒論」「金匱要略 」という漢方の古典書をもとに生薬の成分を配合しています。 それぞれの生薬成分の効果があわさって、ひとつの漢方薬としての効果がみられます。 白虎加人参湯は、喉の渇きを訴える症状の場合によく使われます。 喉の渇きは、多量の尿や汗で失われた水分を補うために感じる感覚ですが、いくら水分をとっても体内にとどめられなければ喉の渇きはおさまりません。 水分は体の中で熱を受け取っていき、体温が上がりすぎるのを防ぐ働きがあります。 このため水分が行きわたらないところは、熱を持ったままになります。 水分が不足し熱をもつ症状を、漢方で「燥証」といいます。 熱中症や初期の糖尿病、または皮膚にかゆみや熱感を伴う疾患などでみられます。 熱中症は、重度の症状には西洋医学の処置が必要となります。 漢方の経口投与では間に合わず、点滴などをしていきます。 白虎加人参湯は熱中症の初期症状に使われていて、喉の渇きや頭痛を感じた時の早めの対処として使われます。 そのほか、熱中症の予防としても有効です。 体内の水分を潤すということは、内臓や皮膚にも水分を分配し、身体全体に水分を行きわたらせることです。 体に必要な液体を「津液」といい、漢方の気血水のうち「水」に含まれますが、白虎加人参湯は「津液」を出させて消化器を潤すとともに、水分や栄養分の消化吸収を高めます。 「燥証」によって津液が出ず、消化吸収機能がうまくはたらかなくなると、気血水のうち「気」も失われていきます。 熱さで弱ってしまった身体に、人参が「気」を生じさせ、「血」がめぐる力をつけます。 白虎加人参湯は、小児の夜尿症にも使われます。 夜尿症の原因はいくつか考えられますが、白虎加人参湯で効果が期待できるのは2つのタイプです。 暑がりで汗をかきやすく、喉が渇いて水分を欲しがるタイプ• 虚弱で筋肉が弱く、尿をためておけないタイプ 前者で効果が期待できるのは、白虎加人参湯は喉の渇きを潤すので、過剰な水分をとらずに済むためです。 後者で効果が期待できるのは、生薬の人参が徐々に体力をつけて丈夫にし、夜間に尿をためておけるようにしていくためです。 また肌に水分が潤うと、水がめぐるときに熱がとられてほてりがとれ、かゆみが治まります。 かきむしるなど刺激を与えることも少なくなるため、炎症が起きた箇所が速やかに新陳代謝を行うことを助けます。 白虎加人参湯にはこうした働きがあるため、薬の副作用によるのどの渇きに対しても使われることがあります。 4.白虎加人参湯の使い方 1日2~3回に分けて、空腹時(食前・食間)が基本です。 飲み忘れが多くなる方は食後でも構いません。 白虎加人参湯は、ツムラ・コタロー・クラシエなどから発売されています。 1日量は、ツムラは9. 0g、コタローは12g、クラシエは6gになっています。 クラシエでは、1日12錠に上りますが錠剤も発売されています。 白虎加人参湯は、1日2~3回に分けて服用します。 漢方薬は空腹時に服用することを想定して配合されています。 ですから、食前(食事の30分前)または食間(食事の2時間後)に服用します。 量については、年齢や体重、症状によって適宜調整します。 漢方薬を空腹時に服用するのは、吸収スピードの問題です。 麻黄や附子などの効果の強い生薬は、胃酸によって効果が穏やかになります。 その他の生薬は、早く腸に到達することで吸収がよくなります。 白虎加人参湯を食前に服用するのは、吸収をよくするためです。 とはいっても、空腹時はどうしても飲み忘れてしまいますよね。 現実的には食後に服用しても問題はありません。 ただし、保険適応は用法が食前のみなので、形式上は変更できません。 5.白虎加人参湯の効き目とは? 白虎加人参湯は、熱中症など急性のものは2週間以上かけてゆっくりと認められることが多いです。 それでは、白虎加人参湯の効き目はどのような形でしょうか。 白虎加人参湯は、熱中症ではあまり重くない症状のときに使います。 服用すると、30分〜1時間ほどで体の熱が引き体内が潤うので、解熱や口渇については比較的早い効果が見られます。 同じ口渇の症状がある初期の糖尿病やドライマウスでも、同様の効果が得られます。 一方、夜尿症やアトピーなどの慢性症状については体質の改善を目的としますから、効果を実感するのは2〜3ヶ月かかります。 夜尿症については、水分を過剰にとらなくなるほか、おしっこのリズムが整うまでに時間が必要です。 アトピーなどの皮膚炎は、皮膚に水分がゆきわたって熱がとれ、かゆみが治まり、新陳代謝で肌が内側から治っていき、だんだんと効果を実感することになります。 漢方薬の効果について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 6.白虎加人参湯の副作用 白虎加人参湯では、誤治や生薬固有の副作用が中心です。 漢方薬は一般的に安全性が高いと思われています。 しかしながら、生薬は自然のものだから副作用は全くないというのは間違いです。 白虎加人参湯は、子供から年配の人まで服用できる漢方薬ですが、証の適応や飲み合わせによっては注意が必要です。 漢方薬の副作用としては、大きくわけて3つのものがあります。 アレルギー反応• 生薬固有の副作用 漢方薬の副作用として最も多いのが誤治です。 漢方では、その人の状態に対して「漢方薬」が処方されます。 ですから状態を見誤って処方してしまうと、調子が悪くなってしまったり、効果が期待できません。 このことを誤治といいます。 白虎加人参湯は、暑がりで体力のある人に向いた処方です。 体が弱っていたり、寒気を感じる人が服用すると、効果が副作用として出て症状が悪化する可能性があります。 また熱があっても、発汗がない人に処方してはいけません。 誤治では、さまざまな症状が認められます。 これを副作用といえばそうなるのですが、その原因は証の見定めを間違えたことにあります。 あらためて証を見直して、適切な漢方薬をみつけていきます。 また、食べ物でもアレルギーがあるように、生薬にもアレルギーがあります。 アレルギーはどんな生薬にでも起こりえるもので、体質に合わないとアレルギー反応 が生じることがあります。 鼻炎や咳といった上気道症状や薬疹や口内炎といった皮膚症状、下痢などの消化器症状などが見られることがあります。 飲み始めに明らかにアレルギー症状が出ていたら、服用を中止してください。 そして、生薬自体の作用による副作用も認められます。 生薬の中には、その作用が悪い方に転じて「副作用」となってしまうものもあります。 白虎加人参湯の生薬成分には甘草が含まれており、これを大量に服用すると「偽アルドステロン症」と呼ばれるだるさや浮腫(むくみ)、血圧上昇、低カリウム血症が生じたりすることがあります。 複数の漢方薬を併用する際には、とくに注意が必要です。 その他では、ごくまれに間質性肺炎と肝障害が起こることがあると報告されています。 咳や息切れ、呼吸困難が認められたり、発熱やひどい倦怠感、皮膚や白目が黄色くなるといった症状が出た場合は、すぐ医師に連絡してください。 このほか、胃腸が弱い人は特に石膏の効果が強すぎて、食欲不振や胃もたれ、舌の荒れ、軟便や下痢を起こす可能性があります。 漢方薬の副作用について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 まとめ 石膏、知母が熱を冷まし、粳米や甘草が体内を潤します。 人参は体力をつけ、水分と血を体にめぐらせます。 体内に水分を分配し、口渇や肌の渇きを潤し、胃腸の消化吸収機能も改善します。 陰陽(陽)・虚実(中間〜実)・寒熱(熱)・気血水(血虚) 白虎加人参湯は、以下のような方に使われます。 熱中症の治療・予防• 小児の夜尿症• 喉の渇きを訴える初期の糖尿病・ドライマウス• 乾燥肌・皮膚炎・アトピーなどによる肌のかゆみ• 薬の副作用によるのどの渇き 2017年3月22日 カテゴリー• 1,162• 月別アーカイブ•

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