副鼻腔炎 痛み止め。 歯髄炎か副鼻腔炎か・・どうすればよいですか

慢性副鼻腔炎で手術をした体験談、費用や術後の経過まとめ|くうねるわらうまま

副鼻腔炎 痛み止め

の効果は? 市販薬の中には、副鼻腔炎に効果があると記載されているものがありますが、実際に含まれている成分がどの程度有効なのかは、十分な検討がされていないことが多いです。 そのため、市販薬を用いて症状の改善をはかることはあまりおすすめできません。 副鼻腔炎の症状の疑いがある場合は、耳鼻科を受診するようにしましょう。 急性副鼻腔炎の治療で使う薬(処方薬) 抗生物質• ペニシリン系• セフェム系• キノロン系• マクロライド系 抗生物質は、細菌を死滅・増殖抑制防止させる薬であり、ウイルスに対しては効果がありません。 細菌による副鼻腔炎は中程度~重症のことが多く、「ペニシリン系」の抗生物質が処方されることが多いといわれています。 副作用は薬によって異なりますが、共通して起こる確率が高いのが下痢です。 点鼻ステロイド• フルチカゾン• モメタゾン• デキサメタゾン• ベクロメタゾン 点鼻薬は、液体や粉状の薬をスプレーのような器具に入れ、直接鼻の中に噴射する方法で、炎症を抑える効果があります。 また、点鼻薬はその薬を使用する対象の病気や症状が決められているのですが、日本では副鼻腔炎に適応するものは販売いないので使用されるケースは少ないですが、まれに抗生物質と併用する場合があります。 鼻水を出しやすくする薬• カルボシステイン• アンブロキソール• ブロムヘキシン 鼻水の粘液成分の粘りを除去して、排出を促す効果のある薬です。 痰切りと呼ばれることもあります。 副鼻腔炎の治療に必ずしも必要なわけではありませんが、抗生物質と併用して使用される場合があります。 痛み止め• 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)• アセトアミノフェン 副鼻腔炎の症状でよく見られる、顔面痛の痛みを抑制する際に使用されます。 副作用は種類によって異なりますが、一般的な副作用として腎臓や胃に負担をかけるものがあります。 また、副鼻腔炎で使用する場合は、アスピリン喘息に注意する必要があります。 アスピリン喘息とは、NSAIDsの痛み止めなどを服用した際に起こる喘息発作のことです。 慢性副鼻腔炎の治療で使うのはどんな薬? 慢性副鼻腔炎の治療は、原因となる病原体の除去に加え、副鼻腔へと繋がる通路の詰まりや狭まりを解消することが目的です。 これは病原体やアレルギー、鼻ポリープなどがある場合通路が塞がれてしまうことがあるからです。 マクロライド系抗生物質の少量長期投与• エリスロマイシン• クラリスロマイシン• ロキシスロマイシン 慢性副鼻腔炎でマクロライド系抗生物質を使用する際は、通常の使用量の半分程度を長期間(2~3ヶ月程度)服用することが大切です。 マクロライド系の薬には、細菌を死滅・増殖抑制する効果のほかに、炎症を鎮静する効果、粘膜の状態を整える効果などあるため、副鼻腔炎に対しては少量長期投与が適していると考えられています。 ステロイド 慢性副鼻腔炎の場合、点鼻タイプと飲み薬タイプのステロイドが併用されることがあります。 ステロイドには炎症を鎮静させる効果があり、特に点鼻タイプにはポリープの大きさを小さくする効果があるとされています。 薬以外の治療法ってあるの? 副鼻腔炎の治療は薬物療法が主体となりますが、耳鼻科では以下のような治療が行われる事もあります。 鼻の吸引治療 鼻の中に器具を挿入して、鼻腔内や副鼻腔内に溜まった鼻水を吸入する治療です。 必要に応じて、鼻腔内や副鼻腔内に生理食塩水を注入して、洗い流す「鼻洗浄」が行われることもあります。 ネブライザー療法 血管を収縮させて粘膜の腫れを抑える薬や抗菌薬などが含まれた薬剤を霧状にして、鼻に噴霧する治療です。 鼻や副鼻腔の保湿効果もあり、鼻水の排出を促す効果も期待できます。 手術 副鼻腔炎が慢性化して鼻にポリープが形成された場合や、炎症を繰り返して日常生活に支障を来たしている場合には、手術が行われることもあります。 手術は、内視鏡で炎症のある粘膜や鼻のポリープを取る方法が主流になっていますが、重症な場合には、副鼻腔を拡大する手術が必要になることもあります。 おわりに:副鼻腔炎の薬は原因により薬の種類が異なる 副鼻腔炎の薬は、その原因となる病原体により使用する薬が異なるので、安易に市販薬を使用しても効果が得られないことが多いです。 また、NSAIDsなどの薬は副作用としてアスピリン喘息を引き起こすことがあるので、もともと喘息を持っている人は、事前に医師に伝えておくようにしましょう。 抗菌薬には純粋に化学的に作られるものも含まれていますが、一般的には抗菌薬と抗生物質はほぼ同義として使用されることが多いため、この記事では抗生物質と表記を統一しています。

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航空性副鼻腔炎 得意とする疾患 |松脇クリニック品川

副鼻腔炎 痛み止め

歯髄炎か副鼻腔炎か・・どうすればよいですか いつもお世話になっております。 冷たいものがしみるなあ、、と気になっておりましたが 右上の奥歯のどこかがかなり痛むようになってきました。 打診では、7番が超怪しいです この歯は一年前、自費でインレーのやり替えをした歯で、 「神経が厳しいので」と、直接覆髄だと思いますが、MTAを使われました。 今はぬるま湯でもかるくゆすぐだけで痛みが誘発され、 しばらく相当の痛みが続きます。 痛む時は上の前の方の歯や下の歯まで痛い気がします。 歯科で診てもらい、打診で7番かなあ、、といった位で デンタルレントゲンでは問題ありませんでした。 慢性の副鼻腔炎もあるので、それも怪しいとは思って、 痛みが出たときに頭をさかさまにして重力を逆にすると痛みが和らぎます。 副鼻空炎と関係なく内圧が下がるから?) 今は抗生物質と痛み止めをもらい様子を見ているところです。 1 副鼻腔炎からの痛みであれば、冷たいものでしみたりはしませんよね? 2 「やっぱり痛いままだったら、歯の上を少し開けて鎮痛剤のようなものを置く、という処置に 進もうか」というようなことをおっしゃっていたのですが、 それは抜髄前提の処置になるのでしょうか? 3 明日がかかりつけが休みなので弱冠不安ですが、 「痛みが強い時は麻酔も効きにくい」と聞いたので、とりあえず明日一日は 抗生剤と痛み止めですごすのは標準的な経過観察と思ってよいでしょうか? 3mixやドッグスベストも使ってみたいと思いますが、、 これまであまり臨床の報告がないことと、 ここまで痛みの出た状態ですし 観念して抜髄することになるのかなという覚悟はできてきました。 相談の焦点がわかりにくいかもしれませんが、 何でも結構です。 宜しくお願いします。 ネオダインにも鎮静作用はあることはありますが、 それほど高い鎮静作用があるわけではありません。 CC(薬液です)を綿に湿させて、それをう窩にいれて、 それを仮封する際にこのネオダインを行うことが多いです。 残念ながら、そうは単純には言えません。 一般的に歯髄壊死は物理的や化学的な刺激によっておこります。 一方歯髄壊疽の多くはう蝕によって生じます。 この2種の大きな違いは感染しているか否かです。 iniminimanimomo さんのこの歯はインレーがやり変えということなので、 う蝕が存在した歯といえます。 それゆえ、この歯は「感染している=痛みがある」と考えます。 なので、歯髄壊死には向かわずに、歯髄壊疽に向かっていると考えるべきです。 しかも打診痛があることからすれば、やはり歯髄壊疽に向かっています。 現時点ではまだ歯髄は生きていますので、歯髄壊疽ではなく、 「化膿性歯髄炎」という状態であると判断します。 そうであれば治療法は歯髄壊疽になる前に「抜髄」の一択です。 投稿日時 - 2016-02-03 09:59:13 一般的に、上顎洞炎になった場合に頭を振ると、痛みが生じたり、 逆に治まることはよくあります。 なので、実際には上顎洞炎は存在している可能性は高いと思います。 副鼻腔炎については、実際には「鼻」が原因で生じることが大部分です。 「歯」で生じる副鼻腔炎は「歯性上顎洞炎」といいます。 実際には副鼻腔は「上顎洞」、「蝶形骨洞」、「篩骨洞(篩骨蜂巣)」と 「前頭洞」の4つがあります。 この中では「上顎洞」が一番大きく、周囲の構造物の関わりのために、 副鼻腔炎の中では上顎洞炎が一番多く発症します。 ですから、歯が原因ではない副鼻腔炎は「耳鼻咽喉科」への受診が必要です。 さてここからはあまり大きな声では言えないのですが。 この上顎洞炎に限ったことではないのですが、 こういった疾患に関して歯科医師がよく理解しているかは不明です。 なので、歯性上顎洞炎に関して、診療している歯科医師が、 診断が付けられるかどうかはなんとも言えません。 話を元に戻します。 多分これは「CC(カルボールカンファ)」という薬品でしょう。 内容的には市販の「今治水」と似た成分です。 かなりの鎮痛作用はありますが、これで鎮静しないようならば、 やはり基本は抜髄です。 周囲のエナメル質が多く残存していて、歯ぎしりがほとんどない、 またその7番以外の歯での咬合関係はしっかりと保たれているならば、 充填処置でいけるかと思います。 投稿日時 - 2016-01-30 13:18:41 blastma先生 ありがとうございます。 >実際には上顎洞炎は存在している可能性は高い 慢性の副鼻腔炎があります。 鼻性だと思います。 >疾患に関して歯科医師がよく理解しているかは不明 実は、、 昨年、根管治療から貼り薬(水酸化カルシウム製剤)が 溢出して上顎洞に行ってしまった際に、一次大変な痛みや不調がでましたが 歯科、耳鼻科等々どこにいっても理解を得ず辛い思いをしました。 blastma先生にも 抜髄の場合も、条件次第で充填処置でいけるだろうとのお墨付きを?頂き安心しました。 そこで もしよろしければもう少し教えていただけると助かります。 処置の翌日は、痛みがあったのですが、 なんと痛みの間隔と内容が治まってきています。 1 これが歯髄壊死に向かっているのだとしたら、すっかり痛みがなくなるのではないかと思いますが そうなると、ますます抜髄したくなくなるような気がします。 1 副鼻腔炎からの痛みであれば、冷たいものでしみたりはしませんよね? 副鼻腔炎(上顎洞炎)の原因として、一番は「鼻」ですが 「歯」が原因で生じることがありますが、 この場合この歯は歯髄炎ではなくさらに進行した歯周炎になっています。 なので、どちらの副鼻腔炎であっても「歯がしみる=歯髄炎」の 因果関係はないと考えます。 2 「やっぱり痛いままだったら、歯の上を少し開けて鎮痛剤のようなものを置く、 という処置に 進もうか」というようなことをおっしゃっていたのですが、 それは抜髄前提の処置になるのでしょうか? 3mix-MP法がこういったケースの適応にはなるのですが。 ただしこのごろ3mix-MPについてはあまり話題になりません。 やっている方はやっているのでしょうが、ごく一部でしょう。 ぬるま湯でも誘発であれば、基本は「抜髄」でしょう。 3 明日がかかりつけが休みなので弱冠不安ですが、 「痛みが強い時は麻酔も効きにくい」と聞いたので、とりあえず明日一日は 抗生剤と痛み止めですごすのは標準的な経過観察と思ってよいでしょうか? 歯髄炎であれば、「痛み止め」である程度は効きます。 でもでも「明日(木曜日)」はもう過ぎてしまいましたね。 多分iniminimanimomo さんはこれまでの歯科診療の経験から、 抜髄を含めた根管治療に関しては、できることならば受けたくない という気持ちが強いようです。 確かに根管治療は歯科医師の差(テクニックだけではなくやる気)が でます。 だからと言って・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここから先は想像してください。 投稿日時 - 2016-01-29 09:34:27 blastma先生 いつもいつもありがとうございます。 こちらでいろいろご指南いただき何とか前向きに進んでおります。 一難去ってまた一難です・・。 1 副鼻腔炎からの痛みではないですね。 上7番は副鼻空にほぼ接しているようなので、傷に座布団が乗っているようなものかなあ、、 と思いました。 違いますかね?) だんだん、頭を逆さまにしても痛みに変わりがないような気がしてきました。 2 3 ぬるま湯でも痛むということは、もう壊死に向かっているに違いない・・ 痛みには勝てず「もう神経取ってもらおう」と思いますね。 あまりねばる気力も無くなってきております たった一日の休診日など甘えたことを・・と自分でも思いましたが、 木曜は痛み止めのおかげで夜も眠ることができましたm(__)m 実は、早速受診しまして、放置しておいても壊死するものはするのだろうと思いますので 少し削ってもらい、洗浄して、鎮静剤を入れて頂きました。 多分、麻酔が切れたら痛みが出てくるのだろうなと思いますが 来週、再診して抜髄するかどうかを判断しようと思います。 抜髄の覚悟はせざるを得ないのですが、インレーの治療してまだ一年の歯でしたので、 歯冠がしっかりあるのに、コアでクラウンになるのかと思うと それが大きなショックだったのですが、 相談したところ、根管治療してそのまま充填でいけますよ、とあっさり回答されました。 イレギュラーなのかもしれませんが、それを聞いてかなり安心しました。 しばらく経過を見て、決断することになりそうです。 またご指導お願いいたします。 投稿日時 - 2016-01-29 21:27:53.

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慢性副鼻腔炎について 頭痛や眼のあたりが痛く育児や仕事もいけない状態...

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アレルギー性鼻炎は完全に完治した 希望を与えておきたいので先に結論だけご報告します。 今の私はアレルギー性鼻炎・鼻づまりが完全に完治しています。 鼻が詰まることはまったくありません。 ナザールスプレーもまったく使用しておりません。 鼻うがいもしていません。 スギやヒノキによる花粉症の鼻づまりもありません。 完全に鼻づまりのストレスから開放されています。 どうせ…もともとが軽度の鼻づまりだったんでしょ? そうおもったあなた、それは間違いです。 私は20年以上、重度のアレルギー性鼻炎に苦しんでいました。 それは「」を読んでいただけるとわかると思います。 重度の経験者にしかわからない苦しみを延々と書いたつもりです。 かなりつらかったですよ。 では… アレルギー性鼻炎は自然治癒したのか? …それもありえません。 重度のアレルギー性鼻炎の人ならわかると思いますが、 あれは自然治癒とかそういった次元の話ではありません。 自然に治るとか治らないとかそういった生ぬるい話じゃないんです。 すべてをあきらめて「どううまく付き合っていくか」を考えないといけないレベルなのです。 では何をやったら完治したか… それは…… ……… 手術しました。 はい、手術です。 アレルギー性鼻炎の手術って何だと思われるかもしれませんので、順を追ってご説明します。 名医と呼ばれる耳鼻咽喉科との出会い 私は20年間ずっと地元の耳鼻咽喉科に通っていました。 しかし、あるとき思ったんです。 これ以上…この耳鼻咽喉科に通っても無意味なんじゃないか…。 だってもう20年以上も通い続けているんですよ。 通うたびにお金を払い… 適当に鼻の穴を観察されて、鼻の吸引器で鼻洗浄して終わりです。 改善の兆しなんてこれっぽっちもありません。 お金だけが飛んでいきます。 それなので、思いきって名医と呼ばれる医者のいる設備の整った耳鼻咽喉科のクリニックを探すことにしました。 いくつかめぼしいクリニックを見つけ、その中から自分に合っていそうなクリニックを選びました。 しかし、ここからが大変でした。 地元の耳鼻咽喉科と違い、実績のあるクリニックは診察を受けるまでが大変です。 混雑なんてレベルではありません。 毎日がお祭りかよと思うくらい人で一杯です。 さすが…名医と呼ばれるだけのことはあります。 各都道府県にはそれぞれ、名医と呼ばれるクリニックがあると思います。 私の場合は大阪ですので「大阪 耳鼻 名医」とでも検索すれば市内でいくらでも出てきました。 この点は都会に住んでいて良かったと思います。 実際、他府県から来られている患者さんも多いとのことです。 アレルギー性鼻炎から副鼻腔炎(蓄膿症)が発覚する なんとか診察を受けることができ… 20年以上アレルギー性鼻炎に悩んでいることを伝えました。 すると…「ちょっとCTを取ってみましょうか」とCT検査をすすめられました。 この時点ですでに地元の医者とは違います。 設備が違います。 地元の医者だと…「ではお薬出しておきますので鼻洗浄をしておいてください」で終わりでした。 そして、CT検査の結果わかったこと、それは… どうやら私は「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」という病気にかかっていたみたいです。 別名、「蓄膿症(ちくのうしょう)」ともいいます。 この20年間、ずっとアレルギー性鼻炎による鼻炎だと思っていたのですが、どうやらアレルギー性鼻炎だけではなかったみたいです。 あまりにもあっけなく判明してしまったので、今までの通院はなんだったんだと思いました。 副鼻腔炎(蓄膿症)とは? 鼻の中には副鼻腔と呼ばれる空間があります。 副鼻腔は上のイラストにある赤・紫・緑・橙の4か所になります。 副鼻腔炎(蓄膿症)とはこの副鼻腔の分泌物の排出がうまく行われず膿(うみ)がたまってしまう病気です。 鼻づまりの原因となります。 副鼻腔炎には急性と慢性とがありますが、この記事では長期間にわたり鼻が詰まる慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のことを述べています。 鼻茸(はなたけ)があるらしい CT検査や様々な検査をすすめていくうちに、 私の鼻の中には鼻茸(はなたけ)という膨れ上がった部分があるとわかりました。 鼻茸とは鼻ポリープとも呼ばれ、鼻の粘膜にできる肉質の病変のひとつです。 医学に素人の私が一言で表現するならば… 鼻の穴の肉壁が盛り上がってきて、物理的に空洞をふさいでいるイメージです。 私は寝ているときには鼻が詰まるけれども立つと治まることがありました。 あれはまさに鼻ポリープが鼻の穴をふさいでいたのです。 (出典:西山耳鼻咽頭科医院「」より) 上記の写真が鼻茸(はなたけ)になります。 わかりますか? 鼻の壁が膨れ上がってきて鼻の穴をふさいでしまうのです。 どうりで鼻スプレーではどうにもならないはずです。 絶対に物理的な何かで鼻がつまっていると思っていましたので。 ちなみに内視鏡検査で見た私の鼻茸(はなたけ)はこんなもんじゃなかったですよ。 さすが20年間も苦しんだだけあって、かなりの巨大なポリープになっていました。 担当医の方も「このレベルの鼻茸(はなたけ)はなかなか見ない…」と言っていましたので。 アレルギー性鼻炎の手術も同時に受ける流れに 診察を何回か受けていくうちに、「 手術で鼻ポリープを取った方が良い」という流れになりました。 軽度なら薬によりポリープを小さくできることもあるそうですが、どうやら私はそんなレベルではなかったみたいです。 また、副鼻腔炎(蓄膿症)の診察を進めていくなかで花粉症のアレルギーチェックも受けました。 結果は… スギ、ヒノキなどの花粉からハウスダストに至るまですべての項目にて最悪レベルの判定結果が出ました。 1つや2つではありません、すべての項目が最悪レベルの判定でした。 花粉だけでなくハウスダストなどにも過剰反応していたのは知りませんでした。 どうりで年がら年中鼻がつまるわけです。 それなので結局、 アレルギー性鼻炎の手術と副鼻腔炎(蓄膿症)の手術の2つを受けることになりました。 ちょっとすべてを記憶をしていませんので間違っていたら申し訳ないのですが…• ラジオ波凝固術• 後鼻神経凍結術• 鼻中隔矯正術• 粘膜下下甲介骨切除術• 後鼻神経切断術 こんな名前の手術療法を受けることになりました。 私は専門家ではないので素人の言葉で説明すると… 鼻の中の骨を削って空洞を物理的に大きくしたり、過剰反応する神経を焼いたり凍らせたりすることで鼻づまりを治療する手術みたいです。 (素人ですので言葉の意味に責任は持てません。 あくまでもイメージとしての記載になります) 予約できた手術は半年後 そして手術を受けることになったのですが、手術予定日は半年後になりました。 はい、半年後です。 半月後でも3ヵ月後でもありません。 6ヵ月後です。 さすが…人気のクリニックは違います。 平日や休日にかかわらずです手術の空きがありません。 数ヵ月は覚悟していましたが、まさか半年後だとは思っていませんでした。 ただ… ここであきらめても仕方がないので半年後に手術の予定を入れました。 私の場合は複数の施術を行う大がかりな手術となるため、入院は1泊2日の泊まりとなりました。 逆を言えばこれでも1泊2日です。 すごい時代になりましたよね。 以前は副鼻腔炎(蓄膿症)の手術といえば1週間程度の入院はザラにあったと聞きます。 しかも今のようにレーザー治療ではないため、顔にメスを入れて切開するかなり大体な治療法でした。 それゆえ、年配の人に蓄膿症の手術をすると言えば心配されることが多いです。 その時代の手術法のイメージがあるからです。 高額医療費制度が適用できることを知る 手術の手続きを進めていくにつれて、 高額医療費制度という制度の存在を知りました。 これは 医療費の自己負担額がある一定以上の高額になった場合に超えた分が後で払い戻される制度のことです。 つまり… 手術を受けてもバカ高い手術代を払う必要がないのです。 こんなの普通は知らないですよね。 私はこの手術を受けるときにはじめて存在を知りました。 日本の医療制度ってなんだかんだで充実しているんだなと思いました。 高額医療費の負担額は所得によって条件が異なりますが、 私の場合は負担額は8万円程度になりました。 はじめての高額医療費の手続きでしたので不安もありましたが、ネットで方法を調べたりクリニックで聞いたりしながら何とか手続きをすることができました。 全身麻酔とは? 全身麻酔とは麻酔方法の1つで、その名の通り全身を麻酔する医療です。 これに対して体の一部を麻酔する医療は局所麻酔と呼ばれます。 全身麻酔では患者の意識は消失します。 そのため、患者は容態を伝えることができないため麻酔科医が注意深く観察しておく必要があります。 そう、全身麻酔では意識がなくなるみたいです。 ちょっと恐いですよね。 もちろん、全身麻酔を受けるのは今回がはじめてです。 そんな全身麻酔を心配しているうちに、手術を受ける日がやってきました。 手術の場所は宿泊用のクリニックにて行われました。 全身麻酔は7秒で意識が落ちるは本当だった 宿泊用のクリニックで受付を済ませると、手術室へと運ばれました。 そして、麻酔を注射されました。 実はこのとき、ちょっとした考え事をしていました。 それは… 「全身麻酔は7秒で意識が落ちる」 という有名なうわさを思い浮かべていました。 せっかくなので本当かどうかを確かめてみようかと思ったのです。 本音は… ちょっと手術が恐かったので何でも良いので気を紛らわす何かが欲しかったのもあります。 全身麻酔が恐い場合は7秒間のうわさを意識して気を紛らわしましょう。 結論から言えば… 全身麻酔は7秒間で意識が落ちるというのは本当でした。 6秒くらいまでは数えていたのですが、7秒前後で意識がストンッと落ちました。 ジワジワと眠たくなるのではありません、ストンッと一気に意識が飛びました。 あれが全身麻酔なんですよね。 一気にきます。 手術後はロクに動けない 目が覚めると手術はすべて終わっていました。 時間にしてかなりの時間が経っていました。 数時間は経過していました。 目が覚めてまず感じたこと。 それは… 身体の動きが鈍いです。 きっと個人差があるのでしょうが、 私は風邪のときに似たダルさを感じました。 あと、なんか体の一部がしびれていました。 痛みはありません。 あと、 鼻の穴が詰め物や何かですごく厳重に密閉されていました。 麻酔が残っている影響でしょうか。 鼻がどうなっているのかは感覚ではまったくわかりません。 とりあえず無事に手術は終わり退院することができました。 鼻血どころではない出血を経験する 麻酔が取れてくると徐々に痛みを感じるようになりました。 やはり、想像していたとおり鼻が痛いです。 そしてその後、クリニックにて鼻の詰め物を取りましたが… おそらく人生で一番、鼻からの血が出たと思います。 鼻血というか… 大丈夫かコレ…というくらい鼻血が出ました。 ただし、出血にはそれほど痛みはありません。 ただ、出血量がすごかったです。 結局、手術後の数週間はこの鼻血を経験することになりました。 鼻の中をかなり削りましたので仕方がありません。 鼻の中がかさぶたで埋まる、クリニックで取ってもらうという作業を何週間にもかけて丹念に行いました。 これが…想像以上に面倒でした。 今だからこそ言えるのですが、 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術が大変というよりは、その後のアフターケアが大変でした。 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を予定されている方は、手術自体よりもその後のアフターケアの方を覚悟しておいてください。 鼻がかさぶたで埋まりますので、この時期は完全に鼻が密閉されます。 鼻づまりでも少しは息ができたと思いますが、この時期は完全に密閉されます。 息なんてとてもできません。 鼻づまり歴20年以上の私でも、何日も 鼻を完全にふさがれるのは想像以上につらかったです。 目から血が出てきて恐くなる これは私だけかもしれませんが、 手術後に目から血が出てきたことがあります。 かなり恐かったです。 副鼻腔には• 前頭洞(ぜんとうどう:赤色箇所)• 篩骨洞(しこつどう:紫箇所)• 上顎洞(じょうがくどう:緑箇所)• 蝶形骨洞(ちょうけいこつどう:黄色箇所) の4つがありますが、私は 目に近い部分(前頭洞と篩骨洞)にも結構な膿がたまっていたのです。 それなので手術の影響で目から血が出てきました。 失明するんじゃないかと無駄に心配していましたが、出血はしばらくするとおさまりました。 人生で一番の爽快感を経験する 副鼻腔炎(蓄膿症)の術後のアフターケアは大変でしたが、鼻にできたかさぶたを取った瞬間… 人生でもっとも爽快な瞬間が訪れました。 鼻から息を吸い込んだときに頭の隅々にまで酸素がいきわたるような爽快感を覚えました。 この瞬間の爽快感は、今後の人生でも味わうことがないほど爽快でした。 実はこの記事を書いている今よりも、爽快感でいえば術後の鼻のかさぶたを取ったときの方が大きかったです。 きっと、術後で最も鼻の中がシンプルな空洞になっていたからでしょうか。 あの爽快感は今でも忘れることができません。 数か月後、完全に鼻づまりが完治する 副鼻腔炎(蓄膿症)の鼻かさぶたの除去を繰り返すこと数ヵ月、ようやくかさぶたがなくなってきました。 かなりの長丁場でしたがようやく収まりました。 徐々にかさぶたが小さくなっていき、鼻の中の粘膜が修復されていきました。 そして数か月後… 私の鼻づまりは完全になくなりました。 もちろん、手術による痛みもありません。 大げさにではなく、本当に人生が変わりました。 毎日の生活が以前とは別物です。 鼻スプレーはもはや必要ありませんし、花粉症の季節がやってきても鼻が反応することがありません。 マスクいらずです。 もちろん、鼻がつまることもありません。 20年以上も鼻づまり・花粉症に悩んできましたが、まさか今になって治るとは思いませんでした。 本当に爽快です。 こんなことなら… もっと早くに手術を受けていればよかったと思います。 頭痛がなくなりポジティブ思考になった 私は鼻がとおるようなると頭痛もなくなりました。 鼻づまりで悪戦苦闘していたときは、しばしば頭痛にも悩まされていました。 鼻をかむたびに頭が痛くなっていたのです。 それが今ではスッキリです。 また、 気持ちがポジティブになることが多くなりました。 私の場合は鼻がつまるということがメンタル的に大きなマイナスになっていました。 何かとイライラし、やる気がなくなり、何もかもが嫌になっていました。 それも今ではなくなりました。 頭に酸素がいきわたっているような感覚を覚え、とても気分が爽快です。 繰り返しますが、まさに人生が変わったと言っても過言ではありません。 この記事に関してもそうです。 鼻づまりのひどかった昔の私では、こんなにも長い体験談を書くことはできなかったでしょう。 鼻で息が詰まって集中力が持ちません。 この体験談自体を書き上げたこと自体が頭がスッキリした証拠でもあります。 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術による後遺症・副作用 おそらく副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を受けるであろう人が心配すること。 それは 手術後の後遺症・副作用はないのかといったことでしょう。 ハッキリといいます。 私に限って言えば後遺症というか…一応、副作用的なものはあります。 あくまでも個人の感想です。 私に限って言えば、それは2つあります。 それを順番に説明していきます。 嗅覚が健常な人より若干鈍い まずは1つ目、 私の嗅覚は健常な人よりも若干劣ってしまうそうです。 これは手術を受ける際の説明でそう聞きました。 神経を焼いたり凍らせたりすることで、幾分か嗅覚に影響があるそうです。 ただ…1つだけ言わせてください。 私はその「健常な人」の嗅覚がそもそもわかりません。 物心ついたときから鼻づまりと共に過ごしてきましたので、そもそもの「匂い」というものをロクに感じたことがありません。 それゆえ、自分が健常な人に対して劣っているかどうかもわからないのです。 匂いに関してですが、普通に感じます。 甘い匂い、焦げた匂い、旨そうな匂い。 どんな匂いでも十分に嗅ぐことができます。 私は不憫には思いません。 むしろ、鼻づまりがなくなったことの開放感が爽快すぎてどうでも良いレベルです。 ただ、これでも健常の人より劣っているのなら、健常の人はすばらしい嗅覚を持っていますね。 もし、これを読んでいる人が「健常な人」でしたら、その嗅覚は大切にされてください。 きっと、私には経験できない感度の嗅覚をお持ちだと思います。 鼻がつまっている錯覚がする もう1つは 「鼻がつまっている錯覚」がすることです。 この感覚は重度の鼻づまりだった人にしかわからないと思います。 口呼吸に慣れすぎたせいで、鼻で息をするということが苦手なのです。 うまく意識しないと鼻呼吸ができません。 実際、鼻で息を吸い込むと鼻が詰まる経験が20年以上もあったのです。 鼻から息を吸う=ストレスという意識が頭に刷り込まれているのでしょう。 これに関しては徐々に意識することでどうにか鼻呼吸ができるようになりましたが、 それでもたまに鼻がつまっているような錯覚に陥ることがあるのです。 あまりにも錯覚に陥ることが多かったので、再びクリニックを訪れて検査をしたほどです。 検査の結果は、問題ありませんでした。 鼻の通過空気量も測定したので確実です。 それゆえ、 これは意識的なものだと思っています。 つくづく、口呼吸が意識の深くに刷り込まれるよりもっと早くに手術を受けていればよかったなと思います。 副鼻腔炎(蓄膿症)の再発はどうだったか 一般的に副鼻腔炎(蓄膿症)は再発することが多いと言われています。 鼻ポリープを除去しても再び鼻ポリープが再発してしまう場合があるそうです。 私の場合は手術後の再発はどうだったか。 これに関しては素直に事実を書こうと思います。 正直に言います。 副鼻腔炎(蓄膿症)は再発しなかった• アレルギー性鼻炎は再発した これが私の手術後の経過です。 私は「副鼻腔炎(蓄膿症)」「アレルギー性鼻炎」の2つの手術をしましたが、幸いにも副鼻腔炎(蓄膿症)の方は再発しませんでした。 手術から数年経った今も鼻ポリープは再発していません。 ただし、 アレルギー性鼻炎と花粉症は再発しました。 手術から2年くらいが経過した頃です。 花粉症の季節になると鼻がムズムズしたり鼻水が出たりします。 鼻をとおるので鼻が本格的に詰まることはないですが、それでも鼻水で鼻がふさがることがあります。 再び日帰り手術を受けることに これに関しては悩んだのですが、 やはり中途半端は嫌だと思い再び手術を受けることにしました。 しかしながら、2回目の手術は副鼻腔炎(蓄膿症)のような大がかりな手術ではありません。 それゆえ再手術は 日帰り手術で済みました。 これも私の記憶違いでなければ…• ラジオ波凝固術• 後鼻神経凍結術 といった名前の手術を受けました。 これに関しては全身麻酔ではなく局所麻酔での手術でした。 それゆえ、手術中も意識はしっかりとあります。 手術は5~10分程度で終わりました。 想像以上に短かったです。 手術はどんな感じだったかといえば… 鼻の中を焼かれているような感覚がありました。 ジューッと何かが焼かれているような感覚が鼻の中からありました。 もちろん、麻酔が効いているので痛みはありません。 ただ… 何かが焦げたような臭いを感じました。 手術後、局所麻酔が切れるまでは唇の一部が変な方向に曲がっていました。 そして手術の効果なのですが… 花粉症に対しても完全にアレルギー反応を起こすことがなくなりました。 そして再手術からさらに数年以上の時間が経ちましたが、この記事を書いている今も花粉症とは無縁です。 今のところ再発する気配はありません。 まとめ:私は手術を受けて人生が変わった 私が20年以上悩んでいた鼻づまりは、こうして完治することができました。 きっかけはやはり、 施設の整ったクリニックでしっかりとした診察を受けたのが良かったと思います。 アレルギー性鼻炎に悩まれている方がいましたら、もしかしたらそれは私と同じように 副鼻腔炎(蓄膿症)になっているかもしれません。 設備の整ったクリニックは人気もあり予約も取れにくいですが、急がばまわれで診察を受けられてみるのも良いのではと思います。 予約が取れにくいのは実力がある証拠です。 それだけ実績があるからこその混雑なのです。 個人差はあるけれども手術をオススメしたい もちろん、 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を受けても私のように完治する保証はありません。 これに関してはどうしても個人差があるからです。 それなので一概に「絶対に治る」とは保証できませんが、私は副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたのであれば手術を受けてしまった方が良いと思います。 私は薬による治療も提案されましたが、即決で手術を選びました。 さすがに20年以上も自分の鼻と付き合ってきたのです。 これは薬でどうにかなるレベルではないと自覚していました。 結果的にそれで良かったと思います。 あきらめないことが大事 鼻づまりで苦しんでいる方。 本当につらいことかと思います。 ですが、あきらめないでください。 医療は日々進歩しています。 根気よくクリニックを探して自分にあった名医を探してみてください。 長丁場になるかもしれませんが、きっと報われることもあるかと思います。 以上が私のアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)の手術体験談になります。 長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。 鼻づまりに悩まれている方にとって何らかの参考になれば幸いです。

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