将来、子どもが欲しいときに妊娠できないこともあります。 また、早期閉経となると、女性ホルモン減少の影響で、更年期障害のような症状が現れます。 もし妊娠している場合、こんな症状があるかも 妊娠している場合、女性ホルモンの分泌量が増えるため、以下のような体調の変化がある場合があります。 (ただし個人差があり、全員に当てはまることではありません。 おりものの量が増えたように感じる• 生理痛のような痛みを感じる• 腰痛・頭痛• おならが増える• 吐き気を感じる• 眠気が強くなる• 体温が上がり、寒気を感じる• 食欲が減退または旺盛になる ただし、このような症状は妊娠初期・生理前どちらにも起こりうる症状です。 そのため、妊娠しているかを確かめるためには、妊娠検査薬などでチェックする必要があります。
次のこの記事のあらすじ• 生理予定日が過ぎたら妊娠検査薬で検査し、陽性が出たら病院へ 生理予定日から一週間が過ぎ、妊娠の可能性がある場合、妊娠検査薬で調べてみましょう。 妊娠検査薬で陽性反応が出たら、妊娠している可能性が非常に高いのです。 今は妊娠検査薬の精度はかなり向上してます。 そして、陽性反応が出た場合は、なるべく早めに病院で正確な判断をもらいましょう。 中には、稀ですが、子宮外妊娠や化学流産といったこともあるからです。 子宮外妊娠は放置していると、大量出血や感染症などを引き起こす場合もあるので、医療的な処置が必要です。 できれば、妊娠5~8週目くらいまでを目安に病院受診をして下さい。 妊娠検査薬で調べるのは、体のホルモンの分泌量の変化です。 早めに病院受診することをおすすめします。 生理予定日が過ぎ妊娠検査薬を使うのと、病院に行くタイミング 妊娠の超初期の場合、何か症状が出ることがあるのでしょうか。 強い眠気がある• 胸が張る• 今まで食べたり飲んだりしていたものを口にしたくなくなる• 熱っぽく、だるい• 微量の出血がある などがありますが、これは感じ方もに個人差があるでしょう。 一番わかりやすいのは、基礎体温の変化です。 妊娠した場合は、生理予定日を過ぎても高温期が続きます。 妊娠検査薬を使うには、どのタイミングがいいのでしょうか。 受精卵が子宮に着床すると、HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が分泌されるようになります。 このHCGが尿中に出て来るのが妊娠4週目頃からで、尿の中にしっかりとHCGが出るのは生理予定日の一週間後になります。 ですので、妊娠検査薬は生理予定日から一週間後に使うというタイプが多いのです。 生理予定日を過ぎ妊娠検査薬で陽性確認、その後病院で確認できること 妊娠検査薬で感知されるHCGですが、HCGホルモンを治療のために注射している場合、妊娠していない場合でも陽性反応が出ることもあります。 妊娠検査薬で陽性反応が出て、病院でも妊娠の確認を行うためにさまざまな検査があります。 妊娠の目安とされる心拍確認は6週前後からです。 妊娠初期の心拍確認は8週までに胎児心拍が確認されることです。 子宮内に胎嚢が確認されるのは4~5週間後となります。 妊娠超初期の微量の出血は、 『着床出血』と言われるものです。 受精した卵子が子宮に着床する時期に出血するものです。 色は真っ赤な鮮血のこともありますし、ピンクや茶色っぽい色、量も普段の生理と同じくらいの量の人や、おりもの程度の人までさまざまです。 生理と症状が似ているので、初めは妊娠しているとは思わずに、生理が来たと勘違いする人もいるでしょう。 生理と違うのは、長くても3日間くらいで出血が止まることが多いのです。 妊娠検査薬はどんな種類があるの? 店頭には、いろいろな種類の妊娠検査薬があります。 選ぶ上で何に気を付けたら良いのでしょうか。 妊娠検査薬には、大きく分けると『生理予定日から』使えるものと、『生理予定日1週間後から』というタイプに分かれます。 中には、『生理予定日2日前から』使えるタイプのものもありますが、実際には生理が来なくて妊娠を疑う人がほとんどなので、生理予定日より後に使うタイプを選ぶ人が多いでしょう。 妊娠予定日1週間後から使えるタイプで人気なのは、 『クリアブルー』という検査薬です。 尿をかけて、1分で判定が出ます。 生理予定日から使えるタイプとしては 『チェックワン ファスト』があります。 チェックワンシリーズは、生理予定日から使えるものと、生理予定日1週間後から使えるものがあります。 1箱に入っている個数にも気を付けて選びましょう。 妊娠検査薬は「買いにくい」と感じる人も多いので、2回用や3回用入りも人気です。 妊娠を希望する場合、体の周期を知ることが必要 妊娠を望む上で、自分の体の周期を知るということは、とても重要です。 生理周期とは、生理が始まった日から、次の生理が始まる前日までのことを言います。 この間に、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期というサイクルに分かれます。 月経期とは、生理中の期間のことです。 子宮内膜が剥がれることによって出血がおこります。 卵胞期とは、生理に終わり頃から排卵までを指します。 脳下垂体が卵胞ホルモンを出し、原子卵胞のいくつかが成長を始めるのです。 成長を始めた原始卵胞の一つだけが成熟卵胞となります。 その成熟卵胞から卵胞ホルモンが分泌されます。 このエストロゲンによって子宮内膜が厚くなるのです。 エストロゲンの分泌がピークになると、次に黄体ホルモンが急激に増えます。 そして、それから数日後に排卵が起こるのです。
次の《40代》 30代後半から女性ホルモンの分泌は減少します。 そして40代半ばでは更年期へと移行するので女性の体にとっては二度目の大きな変化を迎えることになります。 40代は卵巣機能が低下しますので排卵の回数も減少します。 またホルモンバランスも崩れやすくなります。 更年期になるとどうしてもホルモンバランスが崩れますので、生理周期にも変化が出てきます。 これまで安定していたのに生理がなかなか来ない、と思ったら次は早く来たなんてことも。 生理が遅れる原因として考えられるのはこういった更年期による症状です。 妊娠以外の理由はストレスのせい? 生理が遅れると聞くと真っ先に思い浮かぶのは妊娠ですが、 妊娠じゃなかった場合の原因って何なんでしょうか。 やっぱりストレス?妊娠も含め、生理が遅れる場合の原因は大きく5つに分けられますのでチェックしてみましょう。 スポンサーリンク 生理が来ない・遅れているときの対処法 生理予定日をすぎても生理が来ない場合、性交渉をしているのであれば妊娠かどうかの検査を行いましょう。 避妊している・していないに関わらずです。 ドラッグストアで手軽に購入することが出来るので、 生理予定日の1週間後に妊娠検査薬でチェックしましょう。 陽性(妊娠していた)の場合は早めに産婦人科に行って病院で最終検査をしてくださいね。 陰性と分かったとたんに生理になることもよくありますね。 女性の体って本当にデリケートなんですよ。 検査薬でも陰性だったら病気の可能性も? 妊娠検査薬で陰性だった場合や、性交渉をしていない場合は 病気の可能性も疑う必要があります。 女性ホルモンのバランスが崩れているだけなら生活習慣や食事面を見直すなどの対策を取りましょう。 ですが子宮や卵巣に病気が隠れている場合は早期に対応する必要がります。 生理不順が何ヶ月も続くようであれば一度病院で診てもらうようにしましょう。 生理が来ない、遅れるということは排卵がされていないということです。 無排卵は放置しておくと 不妊症の原因にもなりかねません。 また子宮や卵巣以外では 【甲状腺機能障害】の可能性もあります。 甲状腺ホルモンは生きていく上でなくてはならないホルモンで、甲状腺ホルモンが多すぎても少なすぎても体に影響が出てきます。 生理不順だけでなく、卵巣機能の低下や経血量の減少、生理期間の変動といったものにも影響が出ます。 どちらにせよ 早期発見が大切ですよ。 いつ頃から病院に行くべき? 生理が遅れていても「そのうち来るからいいや!」とそのままにしておくのはやめましょう。 病院に行くのはなるべく早めに行くようした方が 自身のストレス緩和にもなりますよ。 とはいえ妊娠以外で生理が遅れたという場合、初めて生理不順が起きたのであれば、 翌月同じように生理が遅れないか確認しましょう。 2ヶ月、3ヶ月と様子を見て、生理不順が続くようであれば病院で診てもらってください。 妊娠しているのであればなるべく早めに診察を受けて出産準備に取り掛かってくださいね。 そのままでもいいやと思っている人!将来、不妊症になったらどうしますか?あの時ちゃんと病院に行っておけば良かったと後悔しないためにも勇気を出して病院へ行ってみましょう! 生理が遅れるとソワソワしちゃいますよね。 実はこの ソワソワもストレスになるんですよ。 生理が遅れているからと過剰に不安にならずに リラックスすることが大切です。 ちょっとしたストレスでもホルモンバランスが乱れて生理不順を引き起こします。
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