漫画 キングダム ネタバレ。 キングダム最終回ネタバレ!漫画のラスト最後の結末はこうなる!?

キングダムネタバレ642話最新話確定速報!論功行賞の結果は?

漫画 キングダム ネタバレ

主人公の信(しん)と政(せい)はもちろんのこと、敵国の武将の想いや背景までもが非常に丁寧に描かれています。 それぞれの武将の漢らしさやリーダー性に憧れや共感を抱く人も多いのではないでしょうか? 今回は、そんなキングダムの魅力的な武将に注目してランキングしました。 武力、知略、指揮力全てにおいてトップクラス。 趙の天才軍師・李牧(りぼく)に「正面から廉頗に勝てる武将は私も含めて天下に一人もいません」といわしめるほどの実力の持ち主。 趙の三大天として多大なる功績を残すも、代替わりした趙王とそりが合わず魏へ亡命した過去を持つ廉頗将軍。 「死ぬまで儂は現役じゃア」との作中の言葉にもある通り、戦で育まれ、戦に生きる、まさに戦国乱世を代表する将軍です。 対王翦(おうせん)将軍との一戦での重要な局面。 廉頗が姿をあらわし、拳をかかげただけで魏軍の士気が一気にあがります。 この気迫の1シーンだけで大将軍としての影響力の高さが伝わってきます。 元は武人だが、列国が脅威と認識する天才軍師。 広い視野で捉えた優れた策略と、味方をも欺く徹底した情報封鎖で、中華の名だたる大将軍らを討ち取った実績を持つ。 各国が手を組み合従軍(がっしょうぐん)として侵攻してきた大戦では、李牧が発起人として諸国への根回しを行い、全てをまとめる参謀を務めます。 李牧は本来は、敵味方に関わらず無駄な血が流れることを好まない平和的な人物。 合従軍侵攻は、国境間際の要所である山陽に侵攻した秦の意図が「中華統一」であることに逸早く気づいた李牧が、秦の野望を阻止するために打った守備の一手でした。

次の

【キングダム】感想ネタバレ第46巻まとめ

漫画 キングダム ネタバレ

漫画「キングダム」前話では、秦国軍がようやく飢えから解放され、豪華な食事を囲んでいましたね! 涙ながらに食事を急いで口へと運ぶ秦国軍を見て、もらい泣きをしたファンも多かったのではないでしょうか? 離れた地にいながらも、想いを通じ合わせている嬴政(えいせい)と信には胸アツでしたね! その一方で、李牧の報われない環境には胸が痛むばかりです…。 必死に郭開(かくかい)へ伝えた忠告も空しく、このままでは秦国軍に列尾を突破されてしまうでしょう。 第640話では列尾へ向かった騰(とう)将軍の活躍から描かれると思われますが、李牧の運命はどうなるのか気になるところです。 楚国の王都「郢(えい)」では、媧燐(かりん)と李園(りえん)が鄴崩落について、会話をしていました。 足を組んで威圧感たっぷりの媧燐も、不落と言われた鄴が落ちたことが信じられない様子です。 というのも邯鄲の王都軍が出れば王翦(おうせん)軍はひとたまりもなかったはずなのですが、バカな趙王は軍を出さなかったのです。 余計な発言をしてしまったバミュウは、頭から熱い蝋を垂らされて、身悶えていました。 さすが、媧燐様…ドSぶりを惜しみなく披露してくれていますね(笑) とはいえ、あの李牧を相手に鄴を攻略してしまった王翦に対して、少し見かたが変わったようです! 媧燐は、感心した様子を見せていました! 趙国に対する列国の見立て そんな媧燐とは反対に、李園は大変なことになったと話し始めます。 ついに秦国の刃が邯鄲の喉元にまで迫り、下手をすれば強国と言われた趙国が倒れるかもしれないからです。 趙国が倒れれば、勢力図は大きく変わってしまいます。 しかし媧燐は終始冷静な態度で、李園を諭していました。 趙にとって本当の脅威とは、鄴が秦本土と繋がってからです。 秦国が鄴を対趙の最前線拠点としたときこそ、趙にとって本当に危機になります。 そんなことは邯鄲もとい、李牧がよく理解しているところです。 列国が趙には李牧がいると考えている様子がハッキリと見て取れる描写をしていますが、実際の李牧は投獄されてしまっています。 このまま各列国の読みは、ことごとく外れていくのでしょう。 魏国から北上してきた秦国大将軍である騰(とう)率いる4万の軍が黄河をこえて、進軍して来ているとの急報でした。 列尾を守る兵は3万と、秦国より少ない数ですが、騰将軍が率いる軍だけであれば持ちこたえられると自信を覗かせます。 鄴から列尾に軍が討って出て来れば、列尾は挟み撃ちになり、とても苦しい状況になります。 そうなると列尾では持ちこたえることが困難なのですが、そんなことは李牧が百も承知だと絶大な信頼を寄せているのです。 すでに北軍を南下させているはずだと信じている扈輒将軍は、それを待つ姿勢を見せました。 舜水樹は、邯鄲の王都軍が動けば話は早いと嘆きをぼやきます。 やはり配下が一番、自分たちの仕えている王が愚か者であることに辛い思いを強いられているのですね。 扈輒将軍も、趙王のことはクソだと発言していました! 趙国の王はバカであっても、李牧という存在がいることは何よりの救いです。 後ろの憂いは李牧に任せ、列尾は軍を展開し、騰将軍を迎え撃つことにします。 李牧の投獄を知らない趙軍が、李牧に寄せる信頼の厚さにとても胸が苦しく、切ない気持ちになりますね…。 鄴で目を覚ます信 飢餓の窮地を逃れることができた鄴では、信が眠りながら不吉な夢を見ていました。 信に抱きつく羌瘣(きょうかい)を、後ろから龐煖(ほうけん)が切りつけようと襲いかかってきます。 驚いた信は、逃げろと叫びますが、羌瘣は信に抱きついたまま穏やかな表情で諦めた様子です。 そのまま羌瘣の下半身がなくなり、涙を流す信。 死んでしまったと思い、涙ながらに羌瘣の名を叫んで飛び起きます。 すると目の前には、真面目な顔で信をみつめる羌瘣の姿がありました。 動揺する信ですが、もうどんな夢を見ていたのか思い出せません。 どうやら信は、羌瘣の様子を見に来てそのまま眠ってしまったようです。 羌瘣の夢を見て涙を流す信 羌瘣も、信と同じ夢を見ていました。 よくわかりませんが、羌瘣の気が信の中に入ってしまったため、同じ夢をみたようですね。 これはあの世で信を救い出した時に、二人の魂が繋がったからでしょう! 信は羌瘣が自分を助けるために、なにか無茶をしたのではないかと問い詰めます。 尾平が言っていたことや、いつもならとっくに回復して見せる羌瘣の異変に違和感を感じていた信。 羌瘣の肩を掴んで、隠していることを聞き出そうと必死です。 その拍子に渕さんが扉を勢いよく開け、二人の密着した様子を目撃してタジタジしてみせます(笑) 渕さんは、信に急ぎの知らせを伝えにきたのでした。 亜光将軍が鄴から出陣 右翼で尭雲(ぎょううん)と馬南慈(ばなんじ)にやられて昏睡状態だった亜光(あこう)将軍が、目を覚ましたそうです。 信はてっきり、死んだと思っていたようですね(笑) すると外から突然、大きな声が聞こえてきました。 信と渕さんが外へ向かうと、亜光将軍が復活早々に鄴から列尾へ討って出たと分かります。 5日間で回復した兵を集め、あっという間に一軍にしてしまった亜光将軍。 後方に桓騎(かんき)軍を含め、2万の軍勢で列尾へ向かいます。 やっと列尾に李牧の凶報が届く 亜光軍2万の軍勢が、鄴より真っすぐ向かってきていると列尾にも報告が入ります。 その知らせは、ちょうど列尾軍が騰軍とぶつかった時に飛び込んできました。 舜水樹は北部軍からの報告はないのか、伝令へ問いかけます。 すると立て続けに伝令がやってきたので、北部軍もしくは李牧からだろうと期待に胸を寄せる列尾兵。 しかし列尾軍に届いた知らせは、馬南慈(ばなんじ)からの急報でした。 伝令は目に涙を浮かべながら、李牧が大王に捕らえられ、邯鄲に投獄されたと報告します。 邯鄲は沈黙したまま、騰軍が列尾へ攻め込んできているにも関わらず、北部軍を一切動かしていませんでした。 そして立て続けに、李牧は邯鄲で斬首になると凶報を届けます。 李牧を救い出す覚悟!舜水樹の怒りと引き上げる列尾軍 李牧の凶報を耳にした舜水樹は、伝令に怒りのあまり、伝令に斬りかかろうと剣を振りかぶります。 倒れた伝令の上に乗り、床に剣を振り下ろした舜水樹。 趙王はどこまで愚かなのだと、目を血走らせて怒ります。 その様子を鋭い目つきで見ていた扈輒将軍は、遼陽(りょうよう)を含むすべての軍を引き上げて、邯鄲まで戻すよう指示しました。 李牧が囚われてしまった今、このままでは王都圏の南側は秦国に奪われてしまいます。 そうなれば軍の力はそのまま生かし、北半分になる王都圏に兵を密集させて全力を注ぐほうが良いとの判断でした。 さらに李牧を救わなくては、趙国は滅んでしまいます。 馬南慈もそれを防ぐため、扈輒将軍へ協力を求めていました。 舜水樹や扈輒将軍は、趙王を殺しても李牧を助け出す強い意志を覗かせます。 ほぼ戦わずに秦国が勝利を確定! 扈輒将軍の号令で、全軍撤退の動きをした趙軍。 騰軍はほぼ戦わずに列尾城を取り、一体を固めて趙王都圏の出入り口をしっかりと秦国のものにしました。 これで鄴・列尾・遼陽のトライアングルが繋がり、その中には多くの難民が取り残されることになります。 略奪を恐れる難民ですが、秦国軍は王翦の命に従って傷つけることはしませんでした。 そして一月が経った頃、本営から兵が補充されるため鄴攻略軍の一部が帰還を許されます。 飛信隊もようやく鄴を出ることが叶い、列尾の前あたりに到着した頃、同じく岐路についていた壁(へき)に出会います! じつに69日ぶりの再会を果たした壁と信は、笑顔で互いの生還を喜びました! 漫画「キングダム」640話は、ここで幕引きとなっていましたが、騰将軍の活躍がまったく描かれませんでしたね! 少しは描かれるだろうと思っていただけに、ほぼ不戦勝との結果には驚きました! 李牧に信頼を寄せきっていた趙兵たちの胸の内を想うと、かなりつらい幕引きではありますが、今後の趙国内はどう動いていくのでしょうか? 波乱が予想されるので、とても楽しみです! 漫画「キングダム」ネタバレ640話最新!考察・予想 公開斬首の刑を言い渡されましたが、しかし李牧はまだ鄴(ぎょう)を巡る戦いは終わっていないと目の輝きを失っていません。 鄴はまだ陸の孤島であり、鄴を孤立させるための様々な戦略を描きますが、郭開(かくかい)には受け入れられない様子。 これでは趙はその状況を悪くする一方ですね。 秦国の王翦 おうせん でさえ、李牧がいなければ趙国は、あっという間に滅んでしまうことを以前示唆していました。 その証拠に前話のラストでは、昌平君が李牧の読み通りに列尾へ騰将軍を向かわせています。 はたしてこのまま李牧は処刑され、趙国は滅んでいくのでしょうか? さっそく、漫画「キングダム」640話の考察予想をしていきましょう! 扈輒(こちょう)将軍の敗北 郭開は列尾には扈輒将軍がいると過信して、李牧の進言を受けても二つ返事をしていました。 李牧の進言を聞き入れていれば、首尾よく燕国や魏国と協力体制を築き、秦国を返り討ちに出来たかもしれません。 しかし現状では、もはや叶うことのない作戦です。 列尾では、扈輒将軍が騰将軍とぶつかることになるでしょう。 王都邯鄲の守護神とも呼ばれる扈輒将軍ですが、秦国六大将軍に匹敵するほどの騰将軍が相手では、厳しい戦いとなるに違いありません。 ただでさえ列尾は、守りにくい城です。 第47巻でも、列尾城は意図的に弱く作られていることが明かされています。 列尾はもともと、わざと侵入させて敵を絡め取る役割を持って作られました。 というのも、鄴の陥落を想定すらしてなかったためです。 それが今では完全に仇となり、扈輒将軍を追い詰めることになると考えられます。 苦しい戦況であることは、扈輒将軍なら瞬時に理解できるはずです。 史実通りに運べば、扈輒将軍は桓騎(かんき)将軍が平陽を攻める際にぶつかることになります。 となれば騰将軍が赴いた時点で、扈輒将軍は潔く敗北を認めて、列尾を明け渡すかもしれませんね。 秦国はあっさり趙国を攻め続ける? 趙国の頭脳でもある李牧が戦場から身を引いてしまったことで、秦国軍はこのまま簡単に趙国を攻め込むことができそうです。 あっという間に李牧の懸念していた通り、列尾、鄴、遼陽を繋いでいくと思われます。 昌平君なら、その手ごたえのなさに違和感を抱くかもしれません。 とはいえ実際に史実でも秦国は、鄴を攻略して閼与(あつよ)を獲得していきます。 そして桓騎将軍が平陽と武城を平定していくので、ここまであっさりと事を運んでいきそうです。 しかし史実ではここで李牧が登場し、桓騎将軍と相対することになります。 公開斬首の刑を宣告されていた李牧ですが、このままいけば桓騎の運命まで左右しかねません。 李牧の処遇は、今後もっとも注目すべき展開だと思います。 李牧の処刑は後回しにされる? 敗戦を責められて投獄されることになった李牧ですが、史実通りに物語が展開するのであれば、まだ死に時ではありません。 公開処刑まで言い渡されていますが、何らかの形で後回しにされるのではないでしょうか。 というのも史実では秦国の画策により郭開が賄賂を受け取って幽繆王によからぬ入れ進言をすることで、李牧の命運が決まっていきます。 現状では、幽繆王となる公子遷はまだ登場していません。 公子遷が太子嘉を陥れる? 李牧も期待の色を示していた通り、現在太子嘉に熱い支持が集まっています。 次期趙国王になるのは、現時点ではどう考えても太子嘉が濃厚です。 とはいえ史実で幽繆王となるのは、公子遷! 悼襄王の寵愛を受けていた公子遷の母親である倡后が、悼襄王后と太子嘉を陥れて廃位させるのです! そして悼襄王がなくなり、公子遷が次期趙国王となっていきます。 この混乱に乗じて李牧の処刑は延期され、秦国の趙攻めもしばし間をあけて描かれるのではないかと予想します。 信が李信となる日も近い? 本編第1巻から主人公の信は、「李信」と呼ばれています。 信は元下僕なので名乗る姓はないのですが、物語のどこかで姓を授かるのだと思われます。 「李」といえば、本編の中で名乗っているのは、李牧です。 いよいよ李牧の処刑も物語の中でチラついてきましたし、もしかすると信が李牧から姓を受け取ることになるのでしょうか? 李牧は王に恵まれなかったために、史実で報われない最期を遂げることになっているので、何らかの形で信が李牧の想いを汲んでくれるのではないかと期待しています。 漫画「キングダム」ネタバレ640話最新確定!まとめ 久々の大将軍・騰(とう)の登場!列尾攻略を任されましたが、李牧の進言を受け入れない趙王とその取り巻き郭開。 これで騰にとって有利に戦いを進めることができそう。 また列尾は城がわざと弱く造られていますので、城外戦で勝てば城は取り返しやすいはず。 鄴ー列尾ラインが成立しそう。 しばらくは秦国が趙国をスムーズに攻め込みながら、趙国の後宮争いが描かれるのではないでしょうか? 鄴崩落の年に悼襄王が崩御することになるので、漫画「キングダム」でどのようにオリジナルストーリーを混ぜ込みながら展開していくのか注目です! 李牧の命運が気になるところなので、次回の展開からも目が離せそうにありません!.

次の

キングダム最終回ネタバレ!漫画のラスト最後の結末はこうなる!?

漫画 キングダム ネタバレ

スポンサーリンク 警戒する楚国 不可能とされていた秦軍による鄴攻略。 原泰久『キングダム』640話より引用 驚きの知らせは、瞬く間に中華全土へ広まっていきました。 場所は楚国王都の郢 えい。 鄴陥落の報告を聞いて、媧燐 かりん はつぶやきました。 「マジかよ」 媧燐の隣では、SMプレイ中のバミュウが座っています。 バミュウも驚きを隠せません。 珍しく媧燐の読みが外れたことになります。 バミュウの反応が面白くなかったのでしょう。 さすがドSの媧燐。 溶かしたロウソクをバミュウの頭上に流していきます。 バミュウは嫌がるどころか嬉しそうでした。 媧燐の予想は、外れたわけではありません。 原泰久『キングダム』640話より引用 邯鄲 かんたん の王都軍が動けば、王翦軍は負けていたはずでした。 しかし、趙の大王は王都軍を動かさなかったのです。 これは王の責任といってよいでしょう。 とはいえ、李牧相手に王翦は鄴を奪い取りました。 媧燐は少し感心していたのです。 それにもう一つ、厄介な人物といえば斉国の王健王でしょう。 兵糧を鄴に送らなければ、秦軍は餓死していたはずでした。 ワクワクしている媧燐。 対して、李園 りえん は危機感を持っていました。 鄴は邯鄲の近くにあります。 秦の刃は、邯鄲の喉元まで迫っているといってよいでしょう。 もしかしたら、強国の趙が敗れる可能性もあるかもしれません。 秦が勝利すれば、中華の勢力図は大きく変化するはず。 李園は心配していたのです。 すると、「あわてんな」となだめる媧燐。 確かに鄴は占拠されました。 しかし、趙にとって本当の脅威となるのは、秦本土と鄴が繋がった時です。 そして、鄴が最前線拠点となれば、趙国は危うくなるでしょう。 それは邯鄲にいる王や、李牧も分かっているはず。 媧燐は、このまま趙がそれを許すとは思っていなかったのです。 スポンサーリンク 扈輒将軍の狙い 原泰久『キングダム』640話より引用 場所は列尾。 高い城壁の上から、兵士が隊列を組む様子を扈輒 こちょう と舜水樹 しゅんすいじゅ が眺めていました。 そこへ、部下から急報が。 魏方面より秦軍四万が北上。 列尾へ向かっているというのです。 向かっている秦軍こそ、秦国大将軍の騰 とう でした。 秦軍四万に対して列尾の趙軍は三万。 さらに相手は強敵の騰。 部下は持つか心配でした。 しかし、扈輒将軍は断言します。 「あれだけなら持つ」 あれだけとは、一体どういう事でしょうか? 原泰久『キングダム』640話より引用 扈輒が警戒していたのは、騰軍ではなく「鄴」でした。 鄴から王翦軍の一部が攻め込んだとしましょう。 そうなれば、列尾にいる趙軍は大ピンチ。 騰軍と王翦軍によって、前後から挟み撃ちに遭ってしまいます。 挟み撃ちされたら、今の軍だけでは持ちませんでした。 ならば、趙軍に勝ち目はないのかと言うと、そういうわけではありません。 列尾が危険なのは李牧も把握しているはず。 李牧のことだから、北部の軍をすでに南下させているだろう。 扈輒将軍は李牧軍が援軍にくることを信じて、列尾で持ち堪えようとしていたのです。 黙って話を聞いていた舜水樹。 「邯鄲の王都軍が動けば話は早い」とつぶやきます。 「それを言うな」と返す扈輒。 そもそも王都軍が最初から動いていたら、趙軍はここまで追い込まれなかったでしょう。 動かない王都軍をアテにしても仕方ありません。 扈輒は「我らの王はクソだ」と断言。 李牧こそが国の要。 後ろの心配事は李牧に任せるとして、自分らは前を守るのみ。 扈輒は指示を出しました。 「軍を展開するぞ、舜水樹 騰を迎え討つ」 スポンサーリンク 変化し始めた羌瘣と信の関係 目を閉じている信。 原泰久『キングダム』640話より引用 パッと目を開けると、目の前には矛を振り上げる龐煖の姿が! 羌瘣は信を救うべく前から抱きついています。 信は慌てて叫びました。 「逃げろ、羌瘣」 ところが、羌瘣は「いいんだ」と言って信から離れようとしません。 龐煖の矛によって切断された羌瘣の体。 激しく飛び散る血。 自然と信の目からは涙が溢れました。 「羌瘣っ」 再び叫んだ信。 すると、目の前には羌瘣が悲しそうな表情で座っていたのです。 ここは、鄴城内にある一室。 羌瘣も目が覚めたのか、ベッドから起き上がっていました。 今までの出来事は全て信の夢。 羌瘣の様子を心配して尋ねましたが、いつのまにか寝てしまったようです。 不思議なことに、羌瘣も信と同じ夢を見ていました。 どうやら、羌瘣の気が少し信に入ってしまったようです。 なぜ、倒したはずの龐煖が再び登場したのか。 信は思い出したように、自身が死にかけた時の話を始めます。 朱海平原にて、信は龐煖と激突。 全ての力を使い切って龐煖を撃破。 代償として、確かに信は死んだはずでした。 ところが、羌瘣は禁術を使って信を救出。 羌瘣は自身の寿命を半分差し出して、信を生き返らせたのです。 さすがに信も死にかけた時の記憶はありません。 この事実は羌瘣しか知らなかったのです。 「お前・・・ 俺を助ける時に何かしたのか」 原泰久『キングダム』640話より引用 何度も問い詰める信。 尾平の話では、羌瘣が助けてくれたと言っていました。 いつも羌瘣なら、ここまで寝込むことはありません。 よほど無茶したのではないか。 信は羌瘣を心配していたのです。 ところが、「別に」とシラを切る羌瘣。 やはり何か隠していると思ったのでしょう。 信は羌瘣の両肩を掴んで再び問い詰めます。 すると突然、部屋の扉が開きました。 「信殿!」 入って来たのは渕。 信と羌瘣の様子に「え」と動揺します。 渕は邪魔したと思ったのでしょう。 なんとなく「すみません」と謝罪。 お二人はそういう関係だったのかと、なぜか渕の方が照れています。 話を戻しましょう。 渕が報告に来たのは、亜光将軍のことでした。 亜光将軍といえば、朱海平原にて尭雲と馬南慈に瞬殺された将軍。 いや、正しくは死んでいません。 ずっと昏睡状態となっていました。 渕が状況を説明しようとすると、外がなにやら騒がしくなっています。 室内でも聞こえるほどの喚声。 信は渕に案内されるがまま部屋の外へ。 渕は言いました。 「亜光将軍が復活されて 鄴から討って出たのです!!」 原泰久『キングダム』640話より引用 信は驚きを隠せませんでした。 鄴城内で響き渡る喚声は、亜光将軍の復活を喜ぶ声だったのです。 スポンサーリンク 列尾軍を揺るがす非情な知らせ 亜光将軍を先頭に、鄴の城門から動き出す軍。 この五日間で回復した兵を集めて一軍へ。 後軍には桓騎兵も多くいました。 これだけの兵を束ねてどこへ行くのでしょうか。 信の疑問に対して、渕はすぐに答えます。 「もちろん 列尾です!」 扈輒が警戒していた鄴の動き。 亜光軍が列尾に向かっている情報は、すぐに扈輒の元へと届きました。 原泰久『キングダム』640話より引用 目の前では、列尾軍と騰軍の先鋒隊がぶつかったばかり。 すでに戦いが始まった後だったのです。 部下の報告によると、鄴からの秦軍兵は二万。 騰軍四万に、さらに亜光軍二万が加勢。 趙軍三万ではどう考えても勝てません。 舜水樹は、北部の動きを気にしていました。 すると、再びもう一人の部下から急報が。 残念ながら、北部からではなく馬南慈からでした。 部下は涙を流して報告します。 李牧は、大王の手によって邯鄲へ投獄。 王都軍は動く気配なし。 北部軍も一切動いていないというのです。 唖然とする舜水樹。 扈輒も目を見開きます。 さらに、最悪な報告はこれだけではありませんでした。 「それともう一つ 李牧様は邯鄲にてざっ・・・ 斬首になると!!」 舜水樹の怒りが爆発! 突然剣を振り上げ、地面へと力強く突き刺し叫んだのです。 「我らの王は どこまで愚かなのか」 原泰久『キングダム』640話より引用 ここまで感情的な舜水樹は見た事がありません。 目は血走り、我を見失っているようでした。 黙っていた扈輒。 李牧がいないなら、列尾を守っていても仕方がありません。 部下へ引き上げを指示。 全軍を邯鄲まで戻すことに決めました。 扈輒が心配していた通り、前後から秦軍に挟み撃ちされては勝てません。 列尾を守ることもできないでしょう。 橑陽 りょうよう 城を包囲している軍も邯鄲まで戻します。 要するに、趙の南側半分を秦に明け渡すことを意味していました。 スポンサーリンク 趙南部を占拠した秦軍 王都圏南側を秦に奪われることは確実。 ならば、軍の力をそのまま生かし、北半分となる王都圏へ兵力を密集。 それが秦軍を苦しめる唯一の方法でした。 だからこそ、今ここで無駄に戦力を使うわけにはいかなかったのです。 なにより、李牧を救わなくてはいけません。 扈輒は言いました。 「あの方を失えば 趙は終わるぞ」 原泰久『キングダム』640話より引用 冷静に言っているようで、扈輒も怒りを抑え込んでいる様子でした。 李牧こそ趙の要。 王を殺してでも李牧を助ける。 舜水樹も同じ考えだったのです。 趙軍が後退を決めた頃、騰軍の録嗚未 ろくおみ は息巻いていました。 「配置につけ 趙軍をぶちのめす!! 行くぞォ!!」 録嗚未は最初からアクセル全開。 相変わらず暑苦しい男です。 ところが、敵が後退すると報告が入ります。 「はぁ!?」と、逆ギレする録嗚未。 騰は優雅に「ココココ」と笑っていました。 こうして、趙軍は扈輒の指示で全軍後退。 邯鄲へと移動していったのです。 結局、騰軍はほとんど戦わずに列尾城の占拠に成功。 趙王都軍の出入り口を秦のものにしたのです。 原泰久『キングダム』640話より引用 状況を確認しておきましょう。 秦本土と繋がっている列尾城を騰軍が占拠。 橑陽城は楊端和と壁が占拠しています。 鄴はご存知の通り、王翦軍や桓騎軍が占拠し攻略済みです。 趙軍が全軍後退したため、邪魔する敵はいません。 列尾・鄴・橑陽の三つの城が、トライアングルとなって繋がったのです。 すなわち、トライアングル内の領土は秦のものとなりました。 趙軍が領土を捨てて北上したため、残された趙の住民達。 多くの難民は遅れて北上しましたが、動けずにとどまった者達も多かったのです。 しかし、王翦の命令によって、住民らを傷つけることはありませんでした。 さらに、それから一か月が経過。 本営から兵が補充されるため、鄴攻略軍の一部が帰還。 三度目の組で、飛信隊もようやく鄴を出ることができたのです。 原泰久『キングダム』640話より引用 咸陽へ向かう途中、列尾付近で壁達と遭遇。 朱海平原と橑陽で別れてから69日が経っていました。 久しぶりの嬉しい再会に、壁と信は笑顔で声をかけ合ったのです。 スポンサーリンク 『キングダム』ネタバレ 640-641 話のまとめ 今回は、秦軍が趙の領土半分を奪うという、見事な快進撃をみせた回でした。 原泰久『キングダム』640話より引用 やはり、国のトップは大事ですね。 どんなに優秀な武将や部下がいようが、王がクソでは国は滅びてしまいます。 今こそ反旗を翻すとき。 趙国にとっては、新たな戦いが始まったと言ってよいでしょう。 対して、秦軍の試みは素晴らしいものでした。 楊端和による犬戒族の説得。 王翦による大胆な作戦と出陣前の根回し。 飛信隊と玉鳳隊の覚醒。 秦国本土からも昌平君による手厚いサポート。 どれが欠けても、秦軍は趙軍に勝てなかったはずです。 トライアングルができたことにより、秦は国の領土が拡大。 趙を攻め落とす大きな一歩を踏み出しました。 長い期間、戦い続けてきましたからね。 ここらで咸陽へと帰り、宴となるのではないでしょうか。 誰が昇格するのかも気になるところ。 次回がとても楽しみです!.

次の