アイラブその続きを送らせて。 アイラブ アート

チャランポ、コムアイ×和田彩花らが配信で届けた歌、言葉、熱量

アイラブその続きを送らせて

東野圭吾の作品は「ガリレオ」シリーズに代表されるように、理論的で、後味がすっきりする作品が多いのが特徴。 しかし本作は、人の怨念が主なテーマです。 テーマ自体が科学的に証明できないものであるため、物語の展開としては霧の中を手探りしているかのような感覚にもなるでしょう。 そして怨念をテーマとして扱っているため、人の感情が直接的な表現で記載されていますし、性描写もまるで官能小説のように書かれています。 そんな東野圭吾の異色作ともいえる本作は、今までの作品を想像して読むと期待が裏切られ、しかし、だからこそ続きが気になって、思わず読み進めてしまうでしょう。 『ダイイング・アイ』のネタバレ2:タイトルの意味を考察!目が人々を狂わす 小説のタイトルである「ダイイング・アイ」とは、いったいどんな意味なのでしょうか。 本作のプロローグには、美菜絵の事故の様子が描かれています。 自転車で帰宅途中の、不慮の事故でした。 事故の描写は実に生々しく、読んでいてその凄惨さが感じられるでしょう。 そして、そこには美菜絵が亡くなる瞬間に、運転手の目をじっと睨みつけたと記述されているのです。 殺された人物が、犯人を見つけてほしいという願いを込めて記されるメッセージを「ダイイング・メッセージ」といいます。 美菜絵はもしかすると、そういったメッセージを残す代わりに、犯人の目にしっかりと自分を焼き付けさせ、罪の重さを忘れさせないために、その人物を睨みつけたのかもしれません。 そして結果として、この「ダイイング・アイ」は、本作において非常に重要な役割を果たすこととなるのでした。 『ダイイング・アイ』のネタバレ3:登場人物が怖い!みんな怪しい!! 先ほどもご紹介しましたが、本作に登場する人物は悪人ばかり。 そして、多くの謎に満ちています。 そんな謎だらけの人物たちを、簡単にご紹介させていただきましょう。 雨村慎介……大学を中退し、「茗荷」という店でバーテンダーとして働いています。 玲二に殴られたことによって、事故を起こしたという記憶を失ってしまいました。 カクテルを作るのが上手。 村上成美……慎介の恋人。 彼と同棲しています。 しかし慎介が記憶を失ってから、謎の失踪を遂げます。 江島光一……「シリウス」というバーのオーナー。 慎介のバーテンダーとしての腕を見抜き、一時期シリウスで働かせていました。 しかし慎介が事故を起こすと、彼を「茗荷」へ移動させてしまいます。 木内春彦……帝都建設の社員。 慎介の交通事故に関わっている人物です。 岸中美菜絵……交通事故で殺された被害者。 事故の際の彼女の目が、物語に大きく関わってきます。 岸中玲二……美菜絵の夫。 マネキン製造会社の社員であり、慎介を襲った張本人です。 その後、服役自殺を遂げています。 上原ミドリ……木内と結婚する予定でしたが、婚約関係を解消しています。 帝都建設の社長令嬢です。 瑠璃子……慎介のもとにあらわれた謎の美女。 その目で、人々を虜にしていきます。 慎介は、美菜絵の夫・玲二に襲われたことで記憶を失いました。 しかも、慎介が美菜絵を轢き殺したとされる事故の記憶だけ。 もう、この時点から謎だらけです。 そこから彼はこの件について、独自に捜査を始めます。 その結果、彼が美菜絵を轢いた後、もう1人別の人物も彼女を轢いたことが判明するのです。 しかも、その人物は、自分のように襲われていない様子で……。 さらに玲二の自宅にあったリアルすぎるマネキンや、美菜絵のような人物が部屋の窓から飛び降りたという信じがたい証言も謎を深めます。 こうしたオカルト要素とも思える点があるのも、他の東野作品にあまりない魅力ではないでしょうか。 さらに物語が進んでいくことで明らかになる、慎介が起こした事故の真相。 実は、裏でこの事故の情報を操作している人物が存在していて……。 こうした謎に加え、本作には多くの悪人が登場し、それぞれの思惑が交差しています。 そのためしっかり読み進めていかないと、なかなか謎が明らかになりません。 そしてすべての謎が結末に集約していくさまは、まさに圧巻。 ぜひご注目ください。 『ダイイング・アイ』のネタバレ5:徐々に明らかになっていく真実!慎介の記憶が蘇る…… 自分が事故を起こしたと周りが言うので、それを信じていた慎介。 しかし徐々に記憶が戻り、本当は自分が事故を起こしたのではないという事実を思い出します。 本当に事故を起こしたのは、別のある人物でした。 慎介は、その人物の運転する車の助手席に乗っていただけ。 その人物は過去にも事故を起こしており、実刑になってしまうと考え、慎介とある取引したのでした。 その内容とは……。 そして、この事故の関わっている人物は、なんともう1人いるのです。 さらに、実はこの男も身代わりで……。 徐々に明かされていく真実、いくつかの事故が重複して絡み合ってしまった事件。 知れば知るほどに、その内容の見事さにうなることでしょう。 『ダイイング・アイ』のネタバレ6:謎の美女・瑠璃子の正体!.

次の

黒崎緑のグリーン・アイ

アイラブその続きを送らせて

東野圭吾の作品は「ガリレオ」シリーズに代表されるように、理論的で、後味がすっきりする作品が多いのが特徴。 しかし本作は、人の怨念が主なテーマです。 テーマ自体が科学的に証明できないものであるため、物語の展開としては霧の中を手探りしているかのような感覚にもなるでしょう。 そして怨念をテーマとして扱っているため、人の感情が直接的な表現で記載されていますし、性描写もまるで官能小説のように書かれています。 そんな東野圭吾の異色作ともいえる本作は、今までの作品を想像して読むと期待が裏切られ、しかし、だからこそ続きが気になって、思わず読み進めてしまうでしょう。 『ダイイング・アイ』のネタバレ2:タイトルの意味を考察!目が人々を狂わす 小説のタイトルである「ダイイング・アイ」とは、いったいどんな意味なのでしょうか。 本作のプロローグには、美菜絵の事故の様子が描かれています。 自転車で帰宅途中の、不慮の事故でした。 事故の描写は実に生々しく、読んでいてその凄惨さが感じられるでしょう。 そして、そこには美菜絵が亡くなる瞬間に、運転手の目をじっと睨みつけたと記述されているのです。 殺された人物が、犯人を見つけてほしいという願いを込めて記されるメッセージを「ダイイング・メッセージ」といいます。 美菜絵はもしかすると、そういったメッセージを残す代わりに、犯人の目にしっかりと自分を焼き付けさせ、罪の重さを忘れさせないために、その人物を睨みつけたのかもしれません。 そして結果として、この「ダイイング・アイ」は、本作において非常に重要な役割を果たすこととなるのでした。 『ダイイング・アイ』のネタバレ3:登場人物が怖い!みんな怪しい!! 先ほどもご紹介しましたが、本作に登場する人物は悪人ばかり。 そして、多くの謎に満ちています。 そんな謎だらけの人物たちを、簡単にご紹介させていただきましょう。 雨村慎介……大学を中退し、「茗荷」という店でバーテンダーとして働いています。 玲二に殴られたことによって、事故を起こしたという記憶を失ってしまいました。 カクテルを作るのが上手。 村上成美……慎介の恋人。 彼と同棲しています。 しかし慎介が記憶を失ってから、謎の失踪を遂げます。 江島光一……「シリウス」というバーのオーナー。 慎介のバーテンダーとしての腕を見抜き、一時期シリウスで働かせていました。 しかし慎介が事故を起こすと、彼を「茗荷」へ移動させてしまいます。 木内春彦……帝都建設の社員。 慎介の交通事故に関わっている人物です。 岸中美菜絵……交通事故で殺された被害者。 事故の際の彼女の目が、物語に大きく関わってきます。 岸中玲二……美菜絵の夫。 マネキン製造会社の社員であり、慎介を襲った張本人です。 その後、服役自殺を遂げています。 上原ミドリ……木内と結婚する予定でしたが、婚約関係を解消しています。 帝都建設の社長令嬢です。 瑠璃子……慎介のもとにあらわれた謎の美女。 その目で、人々を虜にしていきます。 慎介は、美菜絵の夫・玲二に襲われたことで記憶を失いました。 しかも、慎介が美菜絵を轢き殺したとされる事故の記憶だけ。 もう、この時点から謎だらけです。 そこから彼はこの件について、独自に捜査を始めます。 その結果、彼が美菜絵を轢いた後、もう1人別の人物も彼女を轢いたことが判明するのです。 しかも、その人物は、自分のように襲われていない様子で……。 さらに玲二の自宅にあったリアルすぎるマネキンや、美菜絵のような人物が部屋の窓から飛び降りたという信じがたい証言も謎を深めます。 こうしたオカルト要素とも思える点があるのも、他の東野作品にあまりない魅力ではないでしょうか。 さらに物語が進んでいくことで明らかになる、慎介が起こした事故の真相。 実は、裏でこの事故の情報を操作している人物が存在していて……。 こうした謎に加え、本作には多くの悪人が登場し、それぞれの思惑が交差しています。 そのためしっかり読み進めていかないと、なかなか謎が明らかになりません。 そしてすべての謎が結末に集約していくさまは、まさに圧巻。 ぜひご注目ください。 『ダイイング・アイ』のネタバレ5:徐々に明らかになっていく真実!慎介の記憶が蘇る…… 自分が事故を起こしたと周りが言うので、それを信じていた慎介。 しかし徐々に記憶が戻り、本当は自分が事故を起こしたのではないという事実を思い出します。 本当に事故を起こしたのは、別のある人物でした。 慎介は、その人物の運転する車の助手席に乗っていただけ。 その人物は過去にも事故を起こしており、実刑になってしまうと考え、慎介とある取引したのでした。 その内容とは……。 そして、この事故の関わっている人物は、なんともう1人いるのです。 さらに、実はこの男も身代わりで……。 徐々に明かされていく真実、いくつかの事故が重複して絡み合ってしまった事件。 知れば知るほどに、その内容の見事さにうなることでしょう。 『ダイイング・アイ』のネタバレ6:謎の美女・瑠璃子の正体!.

次の

アイラブ アート

アイラブその続きを送らせて

(2008年・ドリームワークス/監督:D・J・カルーソー) スティーヴン・スピルバーグが10年間温めて来たと言われる構想に基づき、 「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督、シャイア・ラブーフ主演…のコンビが再結集して作られた、ハイパー・テクノロジー・サスペンスの佳作。 コピーショップで働く青年ジェリー(シャイア・ラブーフ)はある日突然、口座に大金が振り込まれ、そして自宅にはテロ用の武器や物資が山と送られて来る。 直後に、携帯電話に謎の女の声で「30秒後にFBIが来るから今すぐ逃げろ」との指示が届き、以後、なにが起こったのか訳がわからないまま、ジェリーはこちらも子供を人質に取られた、法律事務所に勤めるシングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)と共に、FBIに追われつつ、 アリアと呼ばれる謎の女の命ずるままに逃げ回る事となる。 出だしから派手に建物はぶっ壊す、カーチェイスあり、走る、逃げる、飛び降りる…、列車、船、自動車と乗り物もフルに使った目まぐるしい追っかけの連続で息つく間もなくノンストップ・アクションが展開する。 次第に明らかになる真相は、ネタバレになるので後述するが、この映画を観て気づくのは、前作 「ディスタービア」にも巧みに盛り込まれていた、 ヒッチコック映画へのオマージュである。 なにしろ前作は、まるごとヒッチの 「裏窓」の焼き直しであったが( 盗作だと訴えられているらしい)、それ以外にも 「サイコ」ネタも散りばめられ(詳しくは参照)、ヒッチ大好きな私はニンマリしっ放しであったが、本作はさらにいろんな作品が取り入れられている。 古くはサイレント時代の 「下宿人」から 「第3逃亡者」、 「逃走迷路」など多数あり、そして極め付けが 「北北西に進路を取れ」である。 本作では、 正体が分からない美女と連れ添っての逃避行、 だだっ広い平原での待ち合わせ、飛行機にしつこく追いかけられる…等、 「北北西に進路を取れ」との共通項もいくつかある。 もう一つ、 子供を人質に取られ、仕方なくテロの片棒を担がざるを得なくなるレイチェルの行動や、クライマックスの、 演奏会における、特定の音符が暗殺の引き金になる…という設定は、明らかに 「知りすぎていた男」からのいただき。 これらの、ヒッチコック・オマージュは、監督のD・J・カルーソーよりも、おそらくは原案・製作総指揮のS・スピルバーグの意向ではないかと思う。 なにしろスピルバーグは 大のヒッチコキアン。 出世作 「ジョーズ JAWS」では、 「鳥」のショック演出(目をくり貫かれた死体がいきなり現れる)やら、 「めまい」のトラックバック・ズームイン・カメラワークやらのヒッチ・テクニックを巧妙に取り入れていたぐらいなのだから( 「ディスタービア」もドリームワークス提供)。 そんなわけで、前半はあれよあれよのジェットコースター的展開で楽しめたが、後半になり、アリアの正体が判明すると、途端にSF的展開となり、しかも、「そんなに遠回りする必要ないんじゃないの?」と思えるくらい、もって回った思わせぶりで少々ガッカリする(時限タイマー付のアタッシェケースに何が入っているのかハラハラさせて、結局肩透かしてのはどんなものか)。 (以下、ネタバレにつき隠します。 読みたい方はドラッグ反転してください) 結局、彼らを操っていたのは、あらゆる監視システムの統括をまかされた人工知能コンピューターの、人類に対する反逆…という、今や古典の部類に属する 「2001年宇宙の旅」のHALコンピュータの2番煎じだったとはね。 あまりに瞬時に電光掲示メッセージが届くので人間技ではないと思ってはいたが…。 ラストで、ベレズ捜査官がアリア中枢部に侵入し、アリアの解体を図るくだりも「2001年-」と同工異曲。 もう少し斬新なアイデアが欲しいところである。 多少のアラはこの際目をつぶり、楽しめばいいのではないかと思う。 特に、ヒッチコック作品やいろんなSF映画へのオマージュ部分は、古くからの映画ファンであるほど、なお楽しめるだろう。 欲を言えば、「北北西に-」におけるケーリー・グラントとエバ・マリー・セイントのような、エレガントで小粋な大人のラブ・ロマンスも盛り込んでくれればなお良かったのだが、それは映画(特にヒッチ作品)ファンの無いものねだりという事で…。 1970年製作のアメリカ映画 「地球爆破作戦」(監督:ジョセフ・サージェント)である。 B級っぽいタイトルだが、なかなか骨のあるSF映画の傑作で、確か石上三登志氏と森卓也氏が絶賛していたはず。 お話は、米政府が開発した、あらゆるシステムを統括管理する巨大コンピュータ・コロッサスが、ソ連の同型コンピュータと仲良くなる事を望み、やがて両者は猛烈な勢いで情報交換を行った結果、自我を持ち始め、人類に反逆し、最後に全地球を支配下に治めてしまう…というコワい話。 「2001年-」のわずか2年後に、こういう作品が作られた事も凄いが、コンピュータにあらゆるシステムを任せてしまう事(なにせミサイル発射権限すらコロッサスに任せてしまってるのである)の怖さを既に指摘している点で、21世紀に対する警鐘にもなっており、今の時代こそ、この作品を再評価すべきだと思う。 本作で、アリアがジェリーたちに指令を伝えるのに、街なかの 電光掲示板を利用しているのを見て、ひょっとしたら本作の作者たちは、この「地球爆破作戦」を観ていて、密かにオマージュを捧げているのではないだろうか…とふと思った次第。 SF映画ファンには必見の、隠れた秀作としてお奨めしておきたい。 >えいさん コメントありがとうございます。 >ニューシネマの陰に隠れてしまったのかな。 それもありますが、主演がエリック・ブレードン、スーザン・クラークと地味だったのも原因のようで、ほとんど話題にならず、多分2本立てでひっそり公開されてたように思います。 当時の映画雑誌をひっくり返してみたのですが、キネ旬では見事に誰もベストテンに投票してません(つまり0点!) それに対し、「映画評論」誌では石上、森両氏がベストワン(!)に挙げてたおかげで見事6位に入選してます。 こういう事があるから、キネ旬ベストテンなんて信用出来ないんですね(笑)。 個人的見解ですが、石上氏、森氏お二人がそろって褒める映画にハズレはない…と私は確信してます(笑)。 その声の主は、彼らの命と愛する者の命を盾に取り、指示通りに行動するよう脅迫する。 2人は全てが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIのモーガン(ビリー・ボブ・ソーントン)や空軍のベレス捜査官(ロザリオ・ドーソン)らに、国家の安全を脅かす最重要指名手配として... 受信: 2008年10月23日 木 09:48.

次の