イニシエーション・ラブ あらすじ。 『イニシエーション・ラブ』原作小説のあらすじとネタバレ感想!青春小説の皮を被った二度読みしたくなるミステリ|よなよな書房

映画「イニシエーション・ラブ」ネタバレあらすじと解説/最後にすべてがひっくり返る恋愛ドラマミステリー

イニシエーション・ラブ あらすじ

上映日 2015年 上映時間 110分 制作国 日本 監督 堤幸彦 原作 『イニシエーション・ラブ』/乾くるみ 脚本 井上テテ 音楽 ガブリエル・ロベルト 出演 松田翔太/前田敦子/木村文乃/森田甘樹/三浦貴大/前野朋哉 乾くるみ作の大人気小説、『イニシエーション・ラブ』が映画化された。 「最後の5分で全てが覆る。 あなたは必ず2回見る」というキャッチコピーが大々的に打ち出されている本作は、原作同様、ラストで突然ミステリーへと変貌する。 本作は1980年代の静岡を舞台にしており、2015年公開の映画ながら、1980年代のノスタルジーを端々にしっかりと感じる作りだ。 音楽も「木綿のハンカチーフ」などを始めとした、当時の名曲がたくさん使われている。 『イニシエーション・ラブ』のあらすじ 主人公の鈴木夕樹は、理学部数学科に通う大学生。 ある日、数合わせに誘われた合コンで、歯科助手のマユと出会ったことで彼の人生は一変する。 自分を「たっくん」と呼んで慕ってくれるマユのために、自分を磨こうと決意する夕樹。 Side-Aは、そんなたっくんとマユが距離を縮めていく物語だ。 だが、Side-Bでは、東京に転勤になったたっくんと、静岡に残るマユが遠距離恋愛になってしまう。 最初はマユのために毎週末静岡に帰るたっくんだったが、次第にたっくんは、同僚の美弥子に惹かれていく。 登場人物紹介 鈴木(松田翔太) 成岡繭子(マユ)の彼氏。 「たっくん」と呼ばれている。 成岡繭子(前田敦子) 鈴木の彼女。 歯科助手をしている。 石丸美弥子(木村文乃) 鈴木の同僚。 元演劇部。 鈴木夕樹(森田甘路) 大学生で、太っている頃のたっくん。 海藤(三浦貴大) 鈴木の同僚。 この先、『イニシエーション・ラブ』のストーリーを結末まで解説しています。 ネタバレを含んでいるためご注意ください。 Side-A 鈴木とマユ、出会う 7月10日。 合コンに誘われた鈴木(森田甘路)は、そこでマユ(前田敦子)に一目惚れをする。 鈴木はぽっちゃり体型で、これまで恋愛とも縁がない男だったが、 他の男たちに絡まれていたマユを不器用ながらも助けた鈴木にマユもまんざらでもないようだった。 8月2日にその時のメンバーで海に行ったときも、マユは親しげに話しかけてくる。 電話番号を教えてくれたマユに、一週間後に勇気を出して電話をかけてみると、マユにご飯に誘ってほしいとねだられてしまう。 舞い上がった鈴木はその場で食事の約束をする。 そして8月14日、食事の日。 本が好きということで盛り上がった二人は、次会うときはお互いの本を貸す約束をする。 次回の約束に向けて、鈴木は、服装と髪型をセットし、教習所にも通い始める。 8月21日、大きく変わった鈴木を見て、マユは大喜びした。 本を交換し、楽しく喋っている間に、マユは鈴木に「あだ名をつけたい」と言い始める。 マユは、夕樹の「夕」がカタカナの「タ」にみえることから、「たっくん」というあだ名をつけた。 そして両思いへ その後もデートを重ねる二人は距離を縮めているように見えたが、9月15日に以前合コンをしたグループでテニスに行くと、マユは北原という男と、鈴木はかずみという女とペアを組むことになる。 マユと北原の距離の近さに嫉妬した鈴木は、不機嫌になってしまう。 その日の夜、マユから電話がかかってくる。 「かずみのことが好きなの?」という予想外の言葉に驚いた鈴木は、否定しつつも、マユに「北原のことどう思ってるの」と問う。 マユは笑いながら「お互い無意味な嫉妬をしていた」と言い、「嫉妬しているってことは好きってこと」と呟く。 それを聞いた鈴木は立ち上がり、 マユに告白する。 マユは喜んで告白を受けると、「会いに来て」とねだった。 バイクですぐにマユのもとに駆けつけた鈴木は、改めて告白をし、キスをした。 最高のクリスマスイブ 正式に恋人同士になった二人は、幸せな時間を過ごしていた。 「クリスマスイブはデートしたい」とねだるマユに、鈴木がダメ元でホテルに電話をかけると、ちょうどキャンセルが出たばかりだという。 大喜びで予約をする鈴木。 そして迎えたクリスマスイブ。 マユは、いつもつけていたルビーの指輪をしていなかった。 鈴木はその様子を見ると、「来年の誕生日に、僕が指輪をプレゼントしてあげるよ」と話す。 その後ネックレスをプレゼントすると、マユは鈴木にトレーニングシューズをプレゼントする。 鈴木は浮かれて、もらったばかりの靴を履いてジャンプする。 その様子を微笑ましく見ているマユだったが、周りの人の「あのカップル不釣り合いじゃない?」という言葉に鈴木が落ち込むのを見て、マユは励ます。 「痩せたらとってもハンサムかも」と微笑むマユに、鈴木はダイエットを決意した。 Side-B 鈴木、東京への転勤 スタイリッシュになった鈴木(松田翔太)は、6月19日もマユからもらったシューズでランニングしていた。 その後出社すると、急に上司に呼び出された鈴木は、東京の本社への派遣を言い渡される。 マユにそのことを話すと、「42人中の2人だよ、すごいじゃない」と励まされる。 鈴木は「せっかく東京の会社の内定を蹴ったのに」とぼやきつつも、「今まで以上に会えるかもしれないから」とマユを励ました。 言葉通り、東京に引っ越した次の日、7月2日に車でマユのもとに戻る鈴木。 予約したホテルにマユを連れてくると、「誕生日、おめでとう」とルビーの指輪を渡す。 「あの約束、覚えててくれたんだ」と嬉しそうに瞳をうるませるマユに、鈴木は「当たり前だろ」と微笑んだ。 疲れ、そして美弥子の登場 だが、慣れない仕事と、東京と静岡の往復に、鈴木は疲れ始めていた。 そんな中、鈴木は部署の同期の美人、美弥子と知り合う。 どうやら鈴木と一緒に静岡から派遣されてきた同期、海藤(三浦貴大)は美弥子のことが好きなようだった。 会社の飲み会では上司に絡まれた美弥子を助けようとするが逆に助けられ、大人な美弥子を尊敬するも、鈴木の疲れは溜まっていく。 翌日の7月11日、マユのもとに帰った鈴木は、マユに抱きついて眠ってしまった。 食欲もなく、マユが作ったロールキャベツも「いらない」と言ってしまう。 その週、 ブラインドタッチのできない美弥子を手伝って、鈴木は残業する。 仕事を終えた二人は飲みに行き、楽しく話した。 「最近疲れてるみたいだから、息抜きになったらいいなと思って」と話す美弥子に、鈴木の心は少し癒やされる。 マユには電話で「残業だった」と説明した。 増えるマユとのすれ違い 鈴木と美弥子の仲がいいことを見越した海藤は、美弥子と3人での飲み会をセッティングしてくれないかと鈴木に頼む。 美弥子は後輩を含めた5〜6人で飲みに行こうと提案し、飲み会の場で、鈴木は美弥子の後輩の公演に誘われる。 その日は、マユと海に行く約束をしていた日だった。 7月18日、海に行く約束を延期して、公演を見に行く鈴木。 その後もなかなか予定が合わず、マユに会えたのは8月8日だった。 マユの身体に水着の痕があることに鈴木は疑問を抱くが、友達と行った、という説明に納得する。 翌日、鈴木は疲れから寝坊してしまう。 車で海に向かうも渋滞に巻き込まれ、前に進めない。 そんな中、 マユは鈴木に、生理が来ていないことを打ち明ける。 混乱した鈴木は「子どもできてたら結婚するか」と言うが、頷かないマユに怒り、根拠もなく「大丈夫だ」と繰り返した。 それから鈴木とマユは疎遠になった。 東京に戻り、美弥子と二人で昼を食べていると、美弥子は鈴木に海藤から最近電話がかかってきたことを打ち明ける。 美弥子は、あのとき実は後輩たちに「 海藤が苦手だ、そして鈴木って人が好きだ」と伝えていたことを鈴木に暴露する。 鈴木は驚くも、「今、君と付き合いたいとは思っていないんだ」と話す。 その後も何事もなかったかのように接する美弥子と鈴木。 一方、鈴木がお金の節約のために高速を使わなくなったこともあり、鈴木の疲れは加速する。 マユと鈴木の間にも、気まずい空気が流れるようになった。 鈴木はさらに、海藤が自分の部屋に勝手に入って美弥子の電話番号を見たことに気がつき、海藤と喧嘩をしてしまう。 そしてマユは、妊娠3ヶ月目だったことが判明した。 家に帰ると机の上に置いてある高そうな本に、鈴木は八つ当たりをしてしまう。 「自分はこんなに我慢しているのに」と怒鳴った鈴木は、そのまま家に帰るが、途中で思い直してマユに電話をかけ、「 堕ろそう」と話す。 8月30日、 マユは鈴木の子どもを中絶する。 二人は同じ罪を背負うことになった。 美弥子との浮気、関係の終焉 9月4日、鈴木は美弥子と二人で飲みに行く。 暗い顔をしている鈴木に、美弥子はさらにアプローチする。 美弥子は鈴木に彼女がいることを見抜くと、「彼女のことが大切なんだ?」と聞いた。 それに対して鈴木は「どうだろう」としか答えられない。 美弥子は、鈴木とマユの恋を「通過儀礼だ」と形容した。 「お互いが大人になるための恋愛、いわばイニシエーション・ラブ」と話す美弥子は、「それなら私にもまだ、チャンスはあるかなって」と微笑む。 その言葉に納得してしまった鈴木は、 流されるがままに関係を持ってしまう。 鈴木はマユと美弥子、それぞれと隔週で過ごすようになった。 どちらが本命かわからなくなってきた10月31日のこと、 鈴木はマユのことを「美弥子」と呼んでしまう。 泣いて鈴木を責めるマユに鈴木は逆ギレし、荷物をまとめて家を飛び出した。 落ち着かないクリスマスイブ それから、美弥子と鈴木は正式に付き合いだした。 クリスマスイブの日は親と過ごしてほしいとお願いする美弥子に、鈴木は静岡のホテルを予約していたことを思い出し、キャンセルを入れる。 だが鈴木は、12月18日の夜に誤ってマユに電話をかけてしまう。 マユは電話に出るとすぐに「もしもし、たっくん?」と返事をした。 鈴木は慌てて電話を切ると、眠れない夜を過ごした。 さらに、鈴木はそのことが気がかりで、美弥子と過ごすクリスマスイブを楽しめない。 落ち込んでいる鈴木を美弥子は励ますが、鈴木は突然美弥子の家を飛び出すと、車で静岡のホテルに向かう。 美弥子は、両親と3人で鈴木を待ちながら食事をする。 「彼の名前はなんだっけねえ」と親に聞かれた美弥子は、こう答えた。 「鈴木辰也よ」 真相 ホテルについた鈴木辰也は、そこで待っているマユを見つけ、急いで駆け寄ろうとするが、横から太った男にぶつかられて転んでしまう。 その太った男こそが、鈴木夕樹だった。 マユは夕樹に「たっくん!」と駆け寄ると、辰也のことも助け起こそうとし、「たっくん……?」と呟く。 二人の「たっくん」は、相手を見ながら呆然とする。 マユは、「鈴木」という名字の男二人に「たっくん」というあだ名をつけ、二股をかけていたのだ。 『イニシエーション・ラブ』の感想 確かにこれは、2回見るしかありません。 私も実際に一度見終わったあと、思わず何度も巻き戻しながら時系列と伏線を確認してしまいました。 途中までずっとマユがかわいそうで仕方なかったのに、こんな結末になるなんて、良い意味で裏切られた気持ちでいっぱいです。 結末をわかった上で見返すと、この映画は全く違ったものに変身します。 張られている伏線の数々は見事で、マユと辰也とのやり取りには夕樹の影が確かに潜んでいますし、夕樹とマユのやり取りにも辰也の影が見え隠れします。 また、健気でかわいらしかったマユが、途端に計算高い女性に見えてきます。 この「どっちともとれる」前田敦子の演技がとにかく素晴らしく、ついつい何度も見返してしまいます。 もう一つの本作の魅力は、溢れ出る「1980年代感」なのではないでしょうか。 私は本作を両親と視聴したのですが、二人ともセッティングや音楽、編集、服装などに「懐かしい」と連呼していました。 2015年公開の映画にも関わらず、1980年代を正面から描ききっています。 とりわけ音楽は「木綿のハンカチーフ」を始めとした当時の名曲を集めており、監督自ら監修したサウンドトラックも発売されています。 発売時のニュースでは、こんな報道がなされていました。 」と話す。 [出典:] 大どんでん返しに驚きたい方、ノスタルジックな気分に浸りたい方、ぜひご覧ください。 補足:時系列順のあらすじ(ネタバレ含む) 以下では、本作で起きた重要な出来事を時系列順に掲載しています。 もう一度見返すときの参考などにお使いください。 日付 出来事 Side 6月19日 鈴木辰也に辞令が降りる B 7月2日 マユ、誕生日を鈴木辰也と迎え、指輪をプレゼントされる B 7月10日 マユ、鈴木夕樹と出会う A 7月11日 マユ、鈴木辰也とデートする B 8月2日 みんなで海に行き、マユが鈴木夕樹に電話番号を教える A 8月8日〜9日 マユ、鈴木辰也と海に行こうとする。

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【ミステリー恋愛小説】イニシエーション・ラブを読んで。あらすじと感想

イニシエーション・ラブ あらすじ

スポンサーリンク あらすじ 出会い 鈴木夕樹は友人に代打で合コンに誘われ、そこで成岡繭子と知り合います。 鈴木は一目で繭子のことを気に入りますが、恋愛に奥手である彼はアプローチできずにいました。 すると繭子の方からアプローチをかけてくれ、自然と二人の距離は縮まっていき、やがて交際に発展します。 幸せの絶頂 冴えない鈴木は、繭子のアドバイスで大きなイメチェンを果たし、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。 繭子は鈴木のことを『たっくん』と呼ぶようになります。 名前の『夕』がカタカナの『タ』に見えるところから由来します。 鈴木ははじめて呼ばれる愛称に特別なものを感じ、快諾します。 二人は互いの初めてを捧げ、クリスマスイブにはロマンティックなデートを満喫します。 自分たち以上に幸せな時を過ごすカップルなどいるはずがない。 鈴木はそう思うのでした。 すれ違い 鈴木は繭子と一緒にいるために大手企業を蹴り、地元・静岡の会社に入社しますが、幹部候補生に選ばれ、二、三年間、東京に派遣されることになりました。 繭子は寂しさを覚えながらも彼を送り出し、二人の遠距離恋愛は始まります。 鈴木は東京での慣れない暮らしに加えて、移動手段として車を維持するための費用、毎週末に東京ー静岡を下道で往復する生活に疲れ、次第に二人の関係にヒビが入っていきます。 一方、鈴木は東京で同期の石丸美弥子と知り合い、彼女が自分に好意を持っていることを知ります。 美弥子は美人で出来る女性ですが、自分には繭子がいる。 鈴木は二人の女性の間で揺れ、通過儀礼である『イニシエーション・ラブ』を経験して大人に成長するのでした。 そして、この物語には別の『イニシエーション・ラブ』も隠されていました。 感想 青春小説としては平凡 side-Aにおける鈴木と繭子の恋愛は初々しく、ほんの些細なこと全てが楽しいことが伝わってきます。 しかし、小説と見るとごく平凡であり、僕らが日常の中で経験する恋愛とそう差はありません。 特別な恋愛を求める人からすれば、物足りなさを感じると思います。 一方で、読者にも覚えがある感覚だからこそ身近に感じることができ、魅力として捉えることも出来ます。 本書にはラスト二行にどんでん返しが仕込まれていて、この魅力がより引き立つように計算されています。 違和感は随所に どんでん返しの仕組みを知らない人でも、本書を読めば違和感を何度も感じると思います。 上述したあらすじだと、たっくんの由来がそうです。 僕には無理でしたが、ラスト二行の前に本書の仕組みに気が付ける人も少なからずいるのではないでしょうか。 しかし、それで本書の面白さが半減するかというと、そういうわけではありません。 その理由は以下の通りです。 二度目で答え合わせ もし仕組みに気が付いたとしても、ぜひ二度読みしてください。 そうすることで違和感がより形を持つようになり、本書がいかに計算されて執筆されたのかを知ることが出来ます。 正直、僕は二度目の方が楽しめました。 オチを知ってもまだぼんやりしていた違和感がしっかりとした形になる感覚は面白く、何度も感心して息が漏れてしまいました。 一回目はシンプルに驚いて、二回目は感心しながら驚いて『イニシエーション・ラブ』に込められた本当の意味を考えるのはいかがでしょうか。

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イニシエーションラブ:感想とネタバレ!この映画に騙される!

イニシエーション・ラブ あらすじ

繭子は太った「タッくん」と交際するが釣り合ってないと陰口が聞こえてくるようになります。 落ち込む「タッくん」に元気になってほしくてランニングシューズをプレゼントするが痩せた「タッくん」と遠距離恋愛になってしまいすれ違いが生じてしまう。 人数合わせのためだけに合コンに誘われた医学部数学科で富士通の内定をもらっているデブの鈴木夕樹。 鈴木は遅れてきた歯科助手の成岡繭子に合コン後のカラオケに誘われた時から繭子の眼差しが忘れられなくなります。 合コンのメンバーで海に行くが鈴木はデブのため服は脱げません。 ほどよく酔った繭子が友達の前では吸わないタバコを吸い始め電話番号を書いたメモを見せてきました。 鈴木は忘れないように呪文のように電話番号を頭の中で繰り返し家に帰って勇気を出し電話をしました。 デートをする事になった鈴木はスーツを着て行くがタック1つ取ってもおしゃれなものがあると言われます。 鈴木は少しでも繭子の理想の男に近付くためメガネを外しコンタクトにして流行りの髪型にします。 たった一週間ですごく良くなったねと繭子から褒められ「タッくん」「マユちゃん」と呼び合う仲になります。 夕樹の「夕」がカタカナの「タ」に見えるから「タッくん」、そう説明した繭子。 恋人 毎週金曜日は鈴木にとって幸せな曜日となるが繭子が体調不良で来れない日もありました。 後から実は便秘だったと知らされます。 「僕はあなたの事が好きです。 愛してます。 」 電話で告白した鈴木はすぐに繭子の部屋に原付バイクで駆け付け結ばれました。 「初めての相手がタッくんでよかった」 ドラマの主人公になった気分の鈴木は免許を所得し中古車を買いました。 「男女7人秋物語」が金曜日に放送され繭子が見たいと言うので会うのが木曜日になったぐらいで何も変わらず日々は流れます。 鈴木はホテルに電話するどちょうどキャンセルが出たとこで予約する事が出来ました。 はじめて女性と一緒に過ごすクリスマスだがすれ違った人から「釣り合ってないよな」と聞こえてきます。 ネックレスをプレゼントした鈴木は繭子からシューズをプレゼントされ痩せる決意をします。 Side:B 毎朝ジョギングする痩せた鈴木は大手をけってまで静岡にいたのに東京への転勤が決まってしまいます。 車を持って行くから頻繁に会えると告げると繭子は喜び、都会に染まらないで帰って来てねと言います。 繭子の誕生日に車を飛ばして会いに行った鈴木はルビーの指輪をプレゼントしました。 東京支店で新入社員の石丸美弥子から挨拶された鈴木は初めて繭子に会った時と同じ衝動を受けます。 東京と静岡を行き来する事に疲れ始めた鈴木。 美弥子が残業しているのを見て朝まで掛かると思った鈴木は手伝うとご飯に誘われます。 美弥子の大学時代のサークル劇団北斗七星の公演「アインシュタインかく語りき」に誘われ、鈴木は繭子とデートする約束があったがそれを断り同僚と一緒に行きます。 鈴木は劇団北斗七星の演出家・天童は美弥子の元彼だと知ります。 久しぶりに会った繭子は生理が1ヶ月きていませんでした。 鈴木は妊娠してたら結婚しようと言うがしばらく電話のやりとりだけで会ってはいなかった。 そんな時、美弥子から告白されます。 繭子が何も話さないので鈴木は何も聞かなかった。 それどころか帰る時には美弥子のことを想うようになっていました。 はっきりさせるため一緒に産婦人科に行くと繭子が妊娠3ヶ月と分かり鈴木は些細なことで苛立ってしまい出て行ってしまいます。 結末 堕ろす事を決断した鈴木と繭子は同じ罪を背負います。 鈴木は「自分がいいかげんになりたくないという思いだけで彼女と別れないなら失礼だ」と美弥子に言われます。 「子供から大人になるためのイニシエーション 通過儀礼 でしょ?」 初めての恋なんてそんなもんだと言われた鈴木は美弥子と関係を持ちます。 繭子と美弥子、2人と付き合っていた鈴木はどちらが本命か分からなくなっていた。 しかし繭子の部屋で美弥子と言ってしまい二股がばれてしまった鈴木は逆ギレして暴れ別れを告げます。 美弥子と正式に付き合いクリスマスイヴが近くなり繭子と泊まるはずだったホテルにキャンセルの電話を入れます。 美弥子に電話するが間違って繭子にかけてしまいます。 「もしもし、たっくん?」 慌てて電話を切るが繭子は自分を忘れていないのだと分かります。 クリスマスイヴ、美弥子の両親と一緒に食事を摂ります。 「男女7人秋物語」の話が出た時に、ずっと待ってるような感じで電話に出た繭子の声が気になり一緒に泊まるはずだったホテルに向かいます。 すると、 鈴木辰也と鈴木夕樹はぶつかり尻もちをついてしまいます。 「タッくん大丈夫?」 鈴木夕樹に駆け寄る繭子を呆然と見つめる鈴木。 「大丈夫ですか……タッくん…」 繭子が2人を「タッくん」と名付け二股をかけていたのでした。 つまり痩せたタッくんと付き合っていたが遠距離恋愛になってしまったので寂しさを埋めるために太ったタッくんに接近したとゆうこと。 あだ名をタッくんにするところが「あくどい」笑。 繭子は相手が変わっても予定通りに過ごしていたのですね。 痩せたタッくんが「なんかずっと俺からの電話を待っていたみたいだ」と感じホテルに駆け付けるのは面白い。 妊娠したけど相手はどっちでしょうか。 おそらく太ったタッくんの子ですよね。

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